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置くだけ充電(qi)対応充電ステーションの違い

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ワイヤレス充電(無接点充電)規格である、qi(ちー)。
NTTドコモでは「置くだけ充電」と呼んでいるこの規格。
私は当初「これ流行らないだろ~w」と一笑に付していましたが、最近はスマートフォン、充電池で対応した機器が増えており、また特定のスマートフォンにワイヤレス充電機能を付加するスマートフォンカバーも発売されてきました。
実際に私も使用してみて、「使わないときにいちいち位置合わせやプラグ差し込みせずにおくだけで充電できる、こりゃ便利だわw」と、当初の考えをひっくり返すほど感動し、便利に使用しています。

しかし、充電ステーションと充電池に相性があるのか、充電に失敗(エラー)するパターンが出てきました。

三洋電機製(NTTドコモ販売)のワイヤレスチャージャー02と、Panasonic製のモバイルブースター QE-PL201-Wとを組み合わせると、エラーが出て充電できないことが。USB充電では問題ないので、個体不良ではなさそう。
そこで、Panasonic製の充電ステーション、QE-TM101-Kを購入してみましたが、今度はスマートフォンと組み合わせるとちょっとした不具合が出てきました。

今回は、それぞれの商品紹介と、組みあわせ時の不具合について書いていきます。

詳細は「続きを読む」から。


まずは商品の紹介から。

1. ワイヤレスチャージャー02
種別:ワイヤレス充電ステーション(パッド)
商品情報:https://www.nttdocomo.co.jp/product/option/about/wireless_charger02/
発売元/製造元:NTTドコモ/三洋電機
価格:3,045円(ドコモオンラインショップ価格)
入手方法:ドコモショップ、ドコモオンラインショップ
 スマートフォン F-10Dに標準で付属する機器です。ムービングコイル方式で、充電領域内にバッテリの1が入っていれば充電されます。

2. QE-TM101-K
種別:ワイヤレス充電ステーション(パッド)
商品情報:https://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=QE-TM101
発売元:パナソニック
価格:3,045円(Amazon)
入手方法:家電量販店、通販ほか
Amazon:パナソニック(Panasonic) 無接点電源パッドQETM101 ECM750
 パナソニック(三洋電機)が販売している機器です。2台までの予約充電(片方が満充電になるともう一方の充電を開始する)機能があり、こちらもムービングコイル方式です。

3. QE-PL201-W
種別:置くだけ充電対応バッテリー(モバイルブースター)
 シリーズラインナップ:https://panasonic.jp/battery/pocket/
発売元:パナソニック
価格:3000~5800円(Amazonほか)
入手方法:家電量販店、通販ほか
Amazon:本商品はディスコン品のため、後継機のリンク
 パナソニック(三洋電機)が販売している機器です。5400mAhの容量があり、USB5V1.5A迄の出力に対応。現在は8,100mAhタイプのQE-PL301-K シリーズ、2,700mAhタイプのQE-PL102-K シリーズもあります。

4. ARROWS X F-10D
種別:置くだけ充電対応スマートフォン
商品情報:https://www.nttdocomo.co.jp/product/next/f10d/index.html
発売元/製造元:NTTドコモ/富士通
価格:7万~8万前後
入手方法:ドコモショップ、携帯ショップ、家電量販店ほか
 置くだけ充電に対応したスマートフォンです。バッテリー容量は1,800mAhあります。

では、どんなトラブルが起きたかを書いていきます。

A. ワイヤレスチャージャー02とモバイルブースター QE-PL201の組みあわせ
 機器を認識するものの、エラーが頻発するため、まともに充電できない。ACアダプタ経由は問題無し。
 一応、qi対応機器なら充電できると書いてありましたが、多少なりとも相性があるのでしょう。
 別途ワイヤレス充電ステーションを買った理由の一つです。

B. ワイヤレス充電ステーション QE-TM101もしくはワイヤレスチャージャー02とARROWS X F-10Dの組みあわせ
 どちらも正常に充電するのですが、充電完了後に次のような動作の違いがありました。
  • ワイヤレスチャージャー02
    充電完了後も、F-10D側の充電容量低下を察知して、必要に応じて追加充電を行う
  • ワイヤレス充電ステーション QE-TM101
    充電完了後は、追加充電を行わない
このように、同じようなワイヤレス充電ステーションでも、機能に違いがあるのです。
そもそも、対象として考えられている機器が違うから、このような差が生まれてきていると思います。
(前者はスマートフォンのような常時電池を消費する機器の充電を想定、後者はモバイルブースターのような、充電中に電池を消費しないような機器の充電を想定。)
この動作の差を発見したのは、Battery Mixというアプリで充電状態を監視しているときに発見しました。
前者は100%付近からある程度下がると充電しているのに対し、後者は100%になるとそこから下がっていたからです。

このような違いがあるため、使用する機器によってどれを買うか判断した方が良さそうです。

ちなみに。ここからは予想ですが、
置くだけ充電(qi)機能を後付けするようなスマートフォンケース等と組み合わせると、どちらも満充電まで充電できると思いますが、満充電であることをケース側が判断できない(そのような回路を搭載しない)ため、QE-TM101とかの予約充電機能は正常に動作しない(充電の順番によってはかかりっきりになってしまう)のではないかと思います。
もちろん、あくまで予想です。

この記事については、皆さんの情報を広くお待ちしています。

 

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