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epgrecで録画できない、予約できない場合の対処法

Posted by: ベスリン
2010年8月16日 11:23
PC破壊日記 | サーバ（玄箱）日記 | ソフトウェア

LinuxでPT1/PT2などでのキャプチャを実現する、epgrec。
このソフト？を使えば、Windowsに比べ比較的安定しているLinuxサーバで予約録画が実現するので大変便利です。（時間追従に微妙に対応していないので延長とかに対応できないのが残念ですが・・・）
携帯での予約録画も、別途iモード用のphpを導入すれば可能になります。

しかし、このepgrec、様々なトラブルに見舞われました。
もちろんepgrecだけの問題ではないのですが、windowsに比べ原因が発見しづらく、修復までに無駄に時間を使うこともしばしば。

そこで今回は、トラブルが起きたときにどこを見ていったらいいのか、私が経験したトラブルを元に記載していきます。

※予約録画ができない場合

cronに登録する権限があるか？（取説記載）
apacheの実行ユーザー（suexec、suphp等を使用しているのならそのファイルのオーナー）が、/etc/at.deny に登録されていないか確認してください。
cron.dにgetepgを登録したか？（取説記載）
cron.d以下にgetepg(epg取得用のcronスクリプト)を移動し忘れているとそもそも番組表が更新されません。
epgrecのログにエラーが発生
一度/varのHDDのエラーチェック（fsck）をおすすめします。
私の時は、/varが壊滅的に破壊されており、MySQLのデータベースのみならず、/var/log、apt-getのデータベースなどが全て破壊されており、修復はできませんでした。
録画したあとのtsフォルダにアクセスする権限がない。
可能性は低いですが、一応パーミッション/オーナー/グループの確認ください。

※録画ができない recpt1などによる録画ができない場合、失敗する場合

tsデータがデコードされていない
カードを認識しているか？カードリーダーを認識しているか？を確認。
pcsc-tools、pcscdなど、カードを操作するためのファイル群がインストールされているか確認ください。
最近aptitude/yim/apt-getした？
特に、kernel がアップデートされている場合、kernel-headerが更新されている可能性が高く、古いkernel-headerでmakeされたドライバを認識しない場合があります。
一度「lsmod |grep pt」で確認を。

まだあると思いますが、今回はここまで。

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タグ: epgrec, linux, PT1, PT2

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