- 2005年4月24日 04:50
- PC破壊日記
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昨日の夜(18時頃)、突然PCの動作速度が通常の1/1000ほどに低下、タスクマネージャ以外の全てのソフトウェア・サービスが起動不可能に。
まずはセーフモード起動し、全ドライブに完全スキャンディスク(エラー修復付き)。
しかし、エラーは検出されず。
なぜか起動音を鳴らすときに鳴らず、そのままフリーズすることもあったため、サウンドボード(外付け)を削除。しかし、関係ない模様。
ProcessExplorerでスレッドを確認すると、どうもウイルスバスター2005関連のような名前を見受ける。（いままでこのソフトにてタスクマネージャの代わりをしていたたため、このソフトだけは起動できた)
そこで、ウイルスバスター2005のアンインストールを試みるも、「Windows Installer」が動かないので削除できないとのこと。
そこでサービス上でウイルスバスター関連のサービスを「手動」に切り替えて通常起動。
完全にプロセスを奪われることはなくなった(一応全てのソフトが起動できる状態にはなった)ので、その状態でウイルスバスター2005の削除を試みるも、なぜか最後で拒否されてしまい削除できず。
こうなったら、と思い、Webで情報集め。
なんとgoogleで2005/04/23のブログを書いた人に引っかかり、そこに情報を残しつつ情報捜索開始。
マイクロソフトのホームページを確認しても、Windows2000のものしか情報が無く、他に情報がなさそう。
そこでトレンドマイクロのホームページへと向かうと、お詫びの文章が大きく書かれ、対処法の掲載もおこなわれていた。
びっくりです。
てっきりマイクロソフト、またか・・・と思っていただけに。
ウイルス対策ソフト関連は、普及率が極端に高いだけに、一度問題が起こると一気に波及してしまい、その損害額・被害の拡散速度も膨大なものとなる。
これを思い出させる出来事です。
ちなみに、トレンドマイクロ社から公式に掲載を中止して欲しいと依頼が来た場合はなんとか対処します。
Comments:4
- ダラストフ 2005年4月24日 05:36
ニュースによると、パターンファイルの動作確認無しに配布していたらしい。
それが本当なら、損害賠償請求を起こす覚悟もあるのですが。二度と繰り返さなければ、私は今回の件は保留いたします。
- SHUN 2005年4月24日 11:23
始めまして。
darastofさんの記事を見つけて助かりました！
私も同様の症状がでていて、何が原因かわからず困り果てていました。
いやはや、トレンドマイクロもとんでもない粗相をしてくれたものですね。あと、トラックバックさせて頂きました。
- ダラストフ 2005年4月24日 14:05
どもトラックバックありがとうございます。
今後ともよろしく。
まあこんな症状、しょっちゅうあったらたまりませんが・・・。
再インストールも考えていただけに、さすがに精神的ダメージは大きいですね。簡易対処法(公式の方法その1)
1.セーフモード起動
2.ウイルスバスターのインストール先（program Files\Trend Micro\Virus Buster****(****はバージョン)以下にある、パターンファイルLPT$VPN.594を削除
3.通常起動
4.手動/自動アップデート
現在は2.594のパターンファイルはサーバ上に存在しません。- ダラストフ 2005年4月24日 14:07
ちなみに、この症状が起こる前にした気がする作業
1.ウイルスバスターの自動アップデートが動いていた
・・・しかないですね(w
だから原因も掴みやすかったのですが。
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- CPU使用率100％！そのまさかの犯人とは！？ from SHUNのべんきょー部屋 2005-04-24 (日) 11:14
- darastofさんのブログ「破壊日記的ブログ」で 緊急！緊急！SystemのCPU使用率が100%です！という記事を 発見し救われました。
