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近代日本史でこれほどまでに素晴らしいことは片手で数えられるほどしかないかも知れません。
その中の一つが今まさに起こりました。
JASRAC(日本音楽著作権協会)に対し、公正取引委員会が排除命令を下しました。
その内容は、包括契約について。
参考:うらたん
https://uratan.jp/hotnews/2009/02/8443/
https://uratan.jp/hotnews/2008/04/000916/
単純に言えば、「毎年これだけ払えば、JASRAC管理の曲は自由に再生して良いよ」という契約。
これにより、他の著作権管理会社の参入を事実上妨害していた、ということのようです。
JASRAC管理の曲は全楽曲の99%といわれているだけに、包括契約自体、新規参入阻害要因と考えても問題はないでしょう。
しかも、誰に著作権料が配布されるか分からない契約なのです。
一応、著作権管理週間と称してその間はきっちり調べているらしいのですが、それが知らされている&その間にテレビ局(もしくは関連会社)の楽曲のみを再生し続ければお金が戻ってくる。
まさにマッチポンプ。
テレビ局側も問題視して、最近は使用楽曲を報告しているという噂もありますが、JASRAC側が経費がかかるからと拒否。
まさに、「はぁ?」です。
あんだけ金有り余っていて経費がかかる?
赤字になってからモノを言えや。
そもそもお前達が利益を得て良い理由は一切無い。
そもそも大手テレビ局側もかなり利益を上げていると聞く。
各曲の使用回数をまとめるのが面倒ならそもそも曲を使うな、と言いたい。
今回の排除命令を機に、JASRAC自体が無くなってしまえばいいのですがねぇ。
まぁまずは、使用楽曲・回数をきっちりと管理して、回数に応じた著作権料を「全額」支払う。
それからですね。
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