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#ZenTour大感謝祭 でZenfone3を貸与頂いたのでレビューしてみる。その2:Zenfone3の新機能を見てみる

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Zenfone3ではZenfone2には無かった新しい機能があります。その一部をご紹介。

I. Game Genie

スマートフォンでゲームをする方にはうってつけの機能になるであろうGame Genie。Game Genie対象のゲームアプリを起動すると自動的にGame Genieが起動します(デフォルト設定の場合)対象アプリの判定方法が分からないですが、おそらくGoogle Playで「ゲーム」ジャンルとなっているアプリに対して自動的に有効になるようにしているのでしょう。もちろん、いわゆる「提供元不明のアプリ」や、ゲーム以外のアプリでもGame Genieを有効に出来るように設定できます。

この機能を呼び出す方法はコントローラのような丸いボタンです。(左写真の左上)これを押すと中央画像(縦画面ゲーム)や右画像(横画面ゲーム)のように機能を呼び出せます。
Screenshot_20170107-173204Screenshot_20170107-190155Screenshot_20170107-173151

この機能は以下のようなことが出来ます。

  • メモリ(RAM) 領域の開放【機能名:スピードブースター】
  • ゲーム画面の録画、配信【機能名:ライブ&レコード】
  • インスタント検索(ゲーム名で素早く動画やキーワード検索できる)【機能名:検索】
  • 写真や動画を共有【機能名:共有】
  • 機能を素早く呼び出すためのオンスクリーンボタン

一つ一つ解説していきます。

  1. スピードブースター
    これは今使用しているメモリの一部を開放して、ゲームに割り当てられるメモリ量が増えることを期待するおなじみの機能。まあこれは標準機能と同じなので省略。
  2. ライブ&レコード
    本機能の最も大きな特徴でしょう。ライブ機能はYouTubeまたはTwitchへのライブ配信が直接行えます。ローカルへ保存を選んで一時保存も出来ます。
    どちらも、フロントカメラ(画面側)で顔と共に配信/保存したりできます。
    お手軽に配信や保存が出来るのは非常にありがたいです。
    とりあえず、一度録画してみました(顔無しでの配信です)
    録画対象はここ最近、ゲームアプリで広告を表示させると頻繁に出現する、「MOBILE STRIKE」です。

    正直、単独でここまで録画できれば上等です。録画中に常時ムービーボタンが出る、Game Genieボタンが出ているのが玉に瑕ですが・・・。
  3. インスタント検索
    これは、今プレイ中のゲームアプリ名を自動的にキーワードに指定して検索し、ポップアップ(?)ウインドウに表示する機能です。動画(Youtube)、Google検索、ブックマークのいずれかを選択できます。ただし、ブックマークはこのミニウインドウ内でブックマークしたものだけを表示できるようです。ちょっとした調べ物には便利かなと。ただ動画を検索する意味ってあるかなぁ・・・w
    画像左から、動画検索、キーワード検索、ブックマークです。ブックマークはこの機能内で右下の★印をタップすると登録できます。
    GG_search
  4. 共有機能
    写真や動画を共有できます。それぞれ選択したあと、共有方法を選択して共有できます。
    ・・・ですが、これをわざわざGame Genie上で行う理由が思いつきませんでした。確かにゲームアプリを中断せずに共有できるのは魅力的なのですが、私の場合、何かしら編集してから共有することが多いので、だいたいゲームプレイ後に行うのですよね。まあ、画面キャプチャや動画撮影した直後に共有するのが楽に出来る、かな。 
  5. Game Genieボタン
    対応ゲームアプリ(またはGame Genieを起動する用に設定したアプリ)を起動した際に自動的に現れます。これがGame Genieを利用可能である合図となります。まあわかりやすいと言えばわかりやすいですね。

II. DSDSDual-SIM Dual-Standby

Zenfone2でもDual-SIM Dual-Standbyではありましたが、これはあくまで4G/3G/2G/LTE(SIM1)と2G(SIM2)のみの対応でした。これが、Zenfone3ではどちらのSIMも4G/3G/2G/LTE対応し、どちらも待ち受けできるのです。(ただ同時にLTE待ち受けには出来ないらしいです。同時4Gは対応SIMが無いので検証出来ません)

私の手持ちのSIMで試してみましょう。なお手持ちのSIMはDocomo SIM、香港聯通SIM(3G対応。日本ではSoftbank) です。
DSDS-set

まずは待ち受け画面。ちゃんとDocomoとSoftbank(Unicom-HK)で待ち受けていることが確認できます。Docomoは4G+(CA)の表記になっています。
Screenshot_20161231-194317

次はSIM2であるUnicom-HKに、外部から電話を掛けてみました。さすがに海外発信になるため時間はかかりましたが、ちゃんと着信しています。(データ通信はローミングはクッソ高いので、現地に行った際にでも検証します・・・)
DSDS-recv

次はSMS発信。現在の料金チェックをSIM2に対して行いました。結果は問題なくSIM2に対してSMSが到着しました。
DSDS-SMS

これなら常時2枚刺し運用が出来ますね。

ちなみに国内用SIMの2枚刺し運用も問題なく運用できるようです。(他のブログ等の情報)これを使えば、必要に応じてデータ通信するSIMを切り替える、なんていう運用が出来そうです。ただ、切替時間が1分ぐらいかかるのですよね・・・。

III. カメラ機能関連

Zenfone3のカメラ機能関連は、こんな機能があります。

  • レーザーオートフォーカス
  • 4軸手ぶれ補正[光学式、OIS](静止画)、3軸手ぶれ補正[電子式、EIS](動画)
  • リアルタイムHDR
  • 常時LEDライトON

それぞれ分かる範囲で解説していきます。

  1. レーザーオートフォーカス
    レーザー光により素早くオートフォーカスが行われます。これをなかなか映像で再現できないのが心苦しいのですが、Zenfone2ではワンクッションあるような感じなのが、Zenfone3ではすでにだいたいピントが合っているような感じです。
    あと、このレーザーオートフォーカスを利用して、距離測定が可能です。インストール済のアプリ「Laser Ruler」で、10cm~150cmまでの距離測定が可能です。
    簡易機能なので、本格的なレーザー距離測定器のように測定位置にレーザー光が当たった状態が見えたりはしないのですが、平面が相手であれば結構正確に測定が可能です。
    (というか、測定位置にレーザー光が当たったのが見えるのであればクラス2のレーザー光出力機器に該当するのでちょっと直視が危険な領域です・・・)
  2. 手ぶれ補正
    Zenfone3では、手ぶれ補正は最高解像度(静止画16M、動画4K)まで対応しています。つまり、手ぶれ補正ONの状態でもZenfone3のカメラ機能を余すところなく使用できるのです。なお、Zenfone2では動画で手ぶれ補正をONにするとHD解像度までに制限されます。
    あまり参考になら無いと思いますが、手ぶれ補正をONにして動画や静止画を撮ってみました。
  3. リアルタイムHDR
    通常、HDR撮影と言えば、後加工(写真を撮影後に加工)が一般的でした。しかしZenfone3では常時HDR撮影が可能です。(なお、HDR Proという機能もあります。おそらくこちらが後加工のHDRでしょう。)
    この常時HDR撮影、何が便利かと言いますと、撮影準備中でも常にHDRが働いているので、撮影後の状態がシャッターを切るときまで常時分かる、ということです。これがどうして便利かは自明の理でしょう。
  4. 常時LEDライトON
    Zenfone3では撮影中常時LEDライトをONにする機能があります。いままではシャッターを切るときにLEDライトが光るため、特に近接撮影ではこのLEDライトが反射してうまく写らないことが多々ありました。(このため、外部ライトを準備して近接撮影することが基本だったのです)
    しかしZenfone3では常時LEDライトがONにできます。このため、その状態で撮影ができるのです。これは撮影時の状態を常時把握できるだけではなく、LEDライトがONになった状態でカメラの補正が働くため、今までのようなLEDフラッシュによる失敗が激減します。
    cam-light

IV. 指紋認証による高速なロック解除

Zenfone3では指紋認証によるロック解除が可能です。しかも、スライドして指紋を読み取らせる方式ではなく、タッチして読み取らせる方式です。その認証速度は非常に高速です。公称0.2秒は伊達じゃありません。また、どんな角度でも認証可能です。

まずは高速認証とあらゆる角度での認証が可能であることをこの動画でご覧下さい。

そしてこの指紋認証機能、未登録指紋でも以下のことが可能です。(つまり、指紋登録しなくても使える機能があります)なお、下記機能はロック解除中に可能です。

  • 着信応答(ロングタップ)
  • カメラを起動(ダブルタップ)
  • カメラシャッター(カメラ起動中にタップ)

特にカメラシャッターはグリップ状態でタッチすればシャッターが切れるので、結構安定してシャッターが切れます。

指紋登録し、その指紋で認証すると、上記に加えて以下の機能が使用可能です。

  • 端末のスリープ/ロック解除
  • 着信応答(制約あります。設定時に注意事項が出ます)
  • スナップコール(この機能の詳細は不明です・・・)

昔の指紋認証機能はもっぱらロック解除に特化しておりましたが、指紋認証部分を指紋認証以外にも使えるとはちょっと驚きです。高速な認証速度も相まって、非常に便利な機能と言えるでしょう。
ちなみに、登録した指紋を指紋登録設定画面で確認できます。登録された指紋だと下の写真のように表示されます。(指紋1で触った状態)
Screenshot_20161231-221614

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