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2016年11月 Archive

NEC MR04LNとQuick Charge 2.0の禁断の組みあわせ

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NECが過去に発売した、SIM2枚刺しも出来る、そしてバッテリーの持ちも良い、MR04LN。(今はMR05LNが発売中)。
電圧5V以上の出力ができ、スマートフォンや一部のバッテリーの充電速度を飛躍的に上げる技術、Quick Charge 2.0(Quick Charge 3.0、Quick Charge 4.0)

この2つの製品、それぞれはすばらしいものなのですが、この2つを組み合わせるととんでもないことが起こります。なんと、出力電圧が9Vまたは12Vに変更されます。つまり、MR04LNが受けられる使用電圧を大幅に超えてしまうことになります。

本来、Quick Charge 2.0およびその上位仕様は、通信を行って対応電圧をやりとりし、その上で充電電圧を決定しています。しかし、なぜかMR04LNと組み合わせると、たまたま同じ信号のやりとりをしてしまうのか、昇圧されてしまうのです。こうなると、MR04LN側は全く充電できません。今のところすぐには壊れないようですが・・・。

これを回避するには、

  • Quick Charge2.0対応の充電器を使わない。
  • いわゆる充電専用ケーブルを使用する。(通信線がカットされているものか、「充電専用(通信不可)」と表記されているもの)

これらのいずれかであれば回避できます。

 

・・・しかし、意外なところで問題が出ましたな・・・。

立て続けに壊れるUSB接続Blu-rayドライブ、その驚くべき内部仕様

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旅行先などでCDやDVD、Blu-ray仕様の映像ソフトや音楽ソフトを購入すると、困るのが光学ドライブ。それを解決するため、私は3台のUSB接続のBlu-rayドライブを持っていました。
そのうち、2台はBUFFALO製BRXL-PC6VU2-Cです。

しかし昨日から今日にかけて、立て続けに2台か故障。どうもSlimline SATA-USB変換基板が故障した模様。ついでにUSB3.0のハブまで巻き込んで壊してくれました。

流石に2台連続での故障には怒りを覚えたので、2台を分解。光学ドライブそのものを取り出すのは簡単で、2本ある隠しネジ(裏面中央とサイドのUSBコネクタ下)を外し、トレーを緊急イジェクトスイッチで引き出して、そのまま引っ張り抜くだけです。

そして分解後に見えた驚愕の真実。
使用している光学ドライブは信頼の松下製、UJ-260。5年前の機種ですが、十分今でも使えるモノです。
しかし、このドライブ、消費電力が5V1.6A。
USB2.0では通常1ポート最大500mA、USB3.0でも900mAの供給が可能ですが、USB2.0では2ポート使っても大幅に超過、USB3.0ポートでもギリギリです。そしてこの機種の仕様はUSB2.0。

・・・おわかりでしょうか。おそらく、Slimline SATA-USBがこの過負荷に耐えきれず壊れてしまったのではないかと推測しています。なにせ、ドライブ本体は生きてるので。

しかし・・・同時に二台壊れなくても。編にスリムドライブが余ってちょっと困惑しています。後やっぱりダメルコはバッキャローでしたとさ。

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