- 2005年10月10日 23:57
- ニュース記事
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まずは、あいさつについて。
「オアシス」のうち、今回は「すみません」、つまり謝罪について述べます。
練習しているか、天の邪鬼(変人)でもない限り、謝罪は人対人で行うものです。
その方法も、現代では様々。
(種類については「続きを読む」をクリックして確認してください。)
対象は、「大は小を兼ねる」は大筋で合っていますが、「小は大を兼ねない」のは確実です。謝罪の意味がありません。
つまり、特定少数<特定多数<不特定多数 です。
さて、今回のAVEXの謝罪。
「社長がmixiにて謝罪メッセージを掲載。」
本来の対象:不特定多数
今回の謝罪:特定多数
この時点で謝罪ではありません。たんなる落書きです。
mixiは会員制サイト、しかも会員以外の外部から確認することはまず不可能です。
google検索など、ロボット検索も拒否しているため、閉鎖された空間。
「謝罪した」といわれても、実際の文書を確認しようがありません。
コピーコントロール銀色円盤問題、パクリ疑惑といい、AVEXはどこかおかしい。
その原因は、社長の資質にあるのでしょうか。
やることをきちんとやらないと、いくら殺人予告を通報しようが、収まることはありませんよ。
<謝罪の方法>
1.直接目の前で謝罪。
対象:特定少数
コスト:移動費用
もっとも誠意を感じる謝罪方法。
2.会場に呼び寄せて、その場で謝罪。
対象:特定多数
コスト:会場準備費用
目前で謝罪を行う点では1.とほぼ同じ。
3.郵便での書面での謝罪
対象:特定多数
コスト:郵送費用
記録の残る謝罪方法。1.や2.に、この3.のように書面を加えるとさらに良い。
4.電話での謝罪
対象:特定多数
コスト:電話代
直接会ってやっているわけではないため、直接面識がある場合はこの方法は避けたい。
3.を併用できれば良くなるが。
5.TV・新聞での謝罪
対象:不特定多数
コスト:新聞掲載費用、出演費用
対象が特定しにくい場合、この方法がもっとも一般的。
記録が残る点では新聞がよいが、多くの人が見ているという点ではTVが有利。
このあたりはケースバイケース。たが、見ていない、読んでいない人に対しては効果がないのが難点。
6.インターネットのホームページ(Webペ?ジ)での謝罪
対象:謝罪場所(サイト)による。
コスト:一時出費はほぼ皆無。
誰しもが容易に確認できる場合は不特定多数、会員制などの場合は特定多数に分類される。
その点以外では5.とほぼ同等。
消さない限り記録は残る。
7.電子メールによる謝罪
対象:特定多数
コスト:一時出費はほぼ皆無
郵便による謝罪とほぼ同じ。
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Comments:1
- darastof 2006年3月 6日 01:12
mixi管理者に対して問い合わせをした結果、会員しか見れないことを確認いたしました。
よって、謝罪ではない。
確定です。
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