- 2007年9月18日 23:44
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最近ゆとり教育の見直しが行われ、台形の面積の公式がまた学習指導要領に盛り込まれることになりました。
ゆとり教育時代は、3角形の公式を当てはめて、それを応用して教えていたそうな。
しかし台形の面積はどうできているかを考えるときは、三角形の公式を応用していると言うことを忘れてはいけません。
さらにその三角形は平行四辺形の公式から。
平行四辺形の公式はさらに長方形の面積の公式から。
このように順を追って見て、公式を導き出すことが重要です。
いきなり台形の公式を教えても、「なぜこうなるのか?」が分からないと、単に記憶しているだけで中身を理解していないことになりかねません。
学習指導要領への組み込みは絶望的かもしれませんので、指導を行う先生方での対応をお願いいたします。
ちなみに、
平行四辺形:底辺*高さ(三角形の部分を切り取って反対側に貼り付ける)
三角形:底辺*高さ÷2(同じ三角形を2つ並べる⇒平行四辺形になる)
台形:(上辺+下辺)*高さ÷2 = 上辺*高さ÷2 + 下辺*高さ÷2
(対角線を引くと3角形二つになる)
図はまた後で。
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