- 2009年6月10日 11:34
- PC破壊日記
Tweet |
この前のブログの構成含めたブログの大改築を実行した際、
旧アドレスにあったファイルはすべて削除(移動)していました。
このため、各種検索エンジンに残る旧アドレスに対する検索結果からつながる
リンクがすべて404 not foundに。
しばらく放置していましたが、ふと「さくらのレンタルサーバ」にはmod_rewriteエンジンがあることを思い出し、これを使って旧アドレス→新アドレスへの移行(リダイレクト)を行うことに。
昔これをやったとき(別のレンタル鯖→今の鯖)は、すべてのHTMLファイルを同じファイル(移転先が書いてある)に差し替えていました。自動処理でやったとはいえ大変な処理だったことを記憶しています。
mod_rewriteは.htaccess内で設定するようですので、
(httpd.confでも設定できますが、管理者権限ありませんし)
ブログ旧アドレストップであるフォルダ直下に設置。
以下のスクリプト(例)で対処しました。
RewriteEngine on
RewriteRule ^archives/(.*)$ https://pc-diary.com/blog/$1 [R=301,L]
RewriteEngineでは、各フォルダに.htaccessを置いた場合、
そのフォルダまでのアドレスを除いた形でアドレスを渡されて、
それに対して処理を行うようです。
なので、https://hogehoge.com/fugefuge/archives/index.htmlというURLがあって、
.htaccessを/fugefugeのフォルダに設置した場合、
RewriteEngineに渡されるのは
archives/index.html
だけのようです。
これでは移転先(このフォルダの上位にある別のフォルダ)への書き換えができませんので、
RewruteRuleの書き換えのルールの例外
(書き換え先がhttps://から始まる場合は、渡されたパスじゃなくURL全体を差し替える。
上の例だとhttps://hogehoge.com/fugefuge/がごっそりhttps://pc-diary.com/に入れ替わる)を利用して移転先を指定。
リダイレクト指定(永久=301 moved Permently )と処理終了のLフラグで完了。
これでhttps://pc-diary.com/mt/archives/以下のリンクがすべて
https://pc-diary.com/blog/以下のアドレスに挿し変わっています。
これでしばらくは大丈夫。
まあ検索エンジンはリダイレクトを嫌って評価を落とす(PageRankが下がる)ようですが、今回は仕方なしと言うところです。
- Newer: 日本の温室効果ガス排出量削減の中期目標が決定。2005年比15%削減目標に
- Older: 小学六年生ってこんな雑誌でしたっけ・・・
Comments:0
Trackbacks:0
- TrackBack URL for this entry
- https://pc-diary.com/movt_direc_post/mt-tb.cgi/1495
- Listed below are links to weblogs that reference
- 検索結果に出るブログ旧アドレスへの対処 from PC破壊日記的ブログ