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今年もつい先日発表されました、「新語・流行語大賞」。
昨年はあまりの評価のしづらさにネット流行語大賞を評価しましたが、今年はまあまともかなぁと。
☆年間大賞「ワイルドだろぉ」
年間大賞は芸人スギちゃんの「ワイルドだろぉ」になりました。今年もまた消えゆく芸人が決定したわけです。
まあそれはそれとして、「○○だろぉ」は確かに良く聞いた気がします。
しかし、当の本人はある番組の撮影(水泳の飛び込み)で背中を強打し、大けが。 番組の内容への疑問を大いに感じた場面でした。
なお当人は気合いで早期治療を果たしています。
☆トップテン「iPS細胞」
あらゆる治療へ期待が寄せられるiPS細胞。ノーベル賞を取ったことで一気に有名に。
頭の「i」を小文字にする命名法は、あのiPhoneを参考に、目立ちやすくしたとのこと。
しかし、iPS細胞にまつわる虚偽の学会報告を行い手柄を横取りしようとする輩や詐欺事件が今でも後を絶ちません。
多方面で注目が集まる細胞ですね。
☆トップテン「維新」
ご存じ弁護士の橋下徹が立ち上げた大阪維新の会。
最初は大阪都構想を掲げ、それの実現に向けて活動していましたが、途中で何を思ったのか日本維新の会を掲げ、大阪を放り出し国政進出を図ました。
まだそれだけならまだしも、なぜか前東京都知事および東日本大震災の主犯である石原慎太郎と組み、さらに橋下自身は代表代行へ隠れる始末。
石原とは意見の食い違いが幾度となく発生しており、絶賛迷走中。 結局、何がやりたいのか訳がわかりません。
東国原氏もなぜか参加。ただの人気者だけを集めたカス政党へとランクダウンしました。
おとなしく大阪市長をやっていればよかったのに。
☆トップテン「LCC」
Low Cost Carrier、つまり低価格(飛行機)路線のことです。
飛行機は他の交通機関に比べて速いけど高い、というイメージがありましたが、サービス内容を見直したりすることで低価格を実現した航空路線です。
最初は新規参入ばかりでしたが、それにより客を奪われた老舗航空会社も相次いで参入。
サービスを取るか、価格を取るか、選択できるようになったのは良いことかなと思います。
☆トップテン「終活」
就職活動関係で分けワカランモノが出てきたのかと思いきや、これは「人生の終末」、つまり亡くなるまでに自分の思うような人生を全うするよう活動することのようです。
その中にはおそらく葬式をどうやって欲しいのか、等も含まれるのでしょう。
悔いの無い人生を全うするため、死後のことまで考える。
...考えすぎじゃないかなぁと思うのは私の気のせいでしょうか。
☆トップテン「第三極」
いまの衆議院議員選挙その期間に関係した言葉です。
自民党、民主党に代わり、旧泰然とした体制を打ち破ろうと?考えた人たちが統廃合・分裂を繰り返し、結果として現在10党ほどが第三極として生まれています。
総務省の政治団体名簿に記載されている政党のうち、第三極となるのは、
『公明党,国民新党,社会民主党,新党改革,新党きづな,新党大地・真民主,新党日本,たちあがれ日本,日本共産党中央委員会,みんなの党』
と、もはや「そんなの知らねぇよ」という党まであります。
各党、掲げる方向性がバラバラ。
みなさんは、必ず「当選させたい候補者/政党」、または「落選させたい候補者/政党以外」に投票しましょう。「この政策は気に入らないからここには入れない」という考え方もありだと思います。
投票の権利を放棄することだけはやってはいけません。
また、公職選挙法に違反した疑いのある「日本維新の会」、公職選挙法に違反した「日本未来の党」は投票してはいけません。いずれ無効票となるだけです。
☆トップテン「近いうちに...」
聞き飽きましたこの言葉。
民主党の野田が発した、『解散はいつ?』という質問に対して、毎回この答えで逃げました。
最後にはちゃんと年内に解散しましたが、「うそつき」よわばりされても仕方ないと思います。
この言葉を聞くたびに、「議員の既得権益」にしがみつきたい意思がにじみ出してきます。
☆トップテン「手ぶらで帰らせるわけにはいかない」
オリンピック関係の言葉、というか発言がランクイン。しかし、そんなに聞きましたっけ?
競泳でメダルなしで帰りたくないその一心で競技に挑み、そして得た銀メダルは誇りにしても良いと思います。
☆トップテン「東京ソラマチ」
聞いたことありませんw
まあ行ったこともないですが。吾妻橋から眺めただけなので。
これを聞いて思い出すのが、東京スカイツリー周辺の商店街の方々。
確か、スカイツリーで商店街も発展するとか聞かされたのに、結局あまり変わらず、むしろゴミ問題で衰退するという始末。
ランドマークが周囲を発展させるとは限らない例となりました。
☆トップテン「爆弾低気圧」
台風並に発達し、台風並に被害をもたらす低気圧。
ことしは例年より多く、そして強く、各地に被害をもたらしました。
これに対抗するには、日頃の防災対策しかないでしょう。
☆選考対処外とされた言葉「ナマポ(生活保護)」
「差別用語」として選外としたようですが、受給対象者を考えると、正直差別でもないと思います。
河本準一が不正に受給したのが発端となり、数多くの芸人が不正に利用して家を建てていました。
それだけならまだしも、本来日本人を対象としたものであるのに、外国人、とくに韓国人が受給する始末。
それなら差別用途は言えないでしょう。選外にしたことに疑問を感じます。
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