- 2005年2月21日 21:20
- ソフトウェア
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昔に比べてセキュリティホールを突いた、ファイル送受信・感染源探索型のウイルスが非常に多くなっていますが、それによる被害の回線速度の違いについてです。
ブロードバンド(いわゆるADSL以上):感染したあと回戦を食われてもそれほど痛手ではないが、感染する速度、および常時接続性によるウイルスの感染の危険性の増加がある。
ナローバンド(?128kbpsぐらい、ISDNクラス):感染すると大量のアクセス(とくにファイル共有(445))によってDNS問い合わせ、接続本数の極端な増加を招き、インターネットのアクセス速度が極端に低下。DNS問い合わせ失敗による接続失敗もある。
ブロードバンドの場合は感染する危険性が大きいが、ナローバンドの場合、いったん感染した場合の被害が大きく感じる、という特徴が。
なにせ、AirH''で
ウイルス感染中(Spybot.AG):3.2kByte/s前後
感染無し:ほぼ最高速度(4.0kByte/s)
と、かなり食われています。
インターネットへのアクセスが遅くなったと感じたらウイルスを疑うのも必要です。
まずは
netstat -an
これで、大量に445ポートへの送信、および大量のポートLISTENがあった場合は十中八九ウイルスです。
皆さんも気をつけて。
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