- 2006年7月19日 12:25
- PC破壊日記
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ついにMicrosoft VirtualPCが無料になりました。
Microsoft Virtual PC ホーム
itmedia+https://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0607/19/news029.html
未だ公式発表のニュース記事が見つかりませんが、7月12日にサイト上はすでに無料に切り替わっています。
思えば、サーバ用はすでに無料化していました。(Microsoft VirtualServer2005)
そして、ついにコンシューマOS用としても無料化に。
コレを使えば、1台のパソコン上に複数のOSを駆動、同時に動作させることが可能となります。
コレならテストも楽々です。おかしくなったら即シャットダウン、もしくは以前の状態に復帰することも可能です。
思えば、開発元Connectix社時代から人気があり、それをMicrosoft買収して、15800円で売り出して野が突然無料化。
ショップ各店では突然価値が無くなり在庫と化した事態には不満があるでしょうね・・・・。
以前、動作確認として体験版をインストールしたことがあったので、今度はそれが正式にできることになります。非常にありがたいことです。
これで、やっと実環境でWindows98からおさらばすることができます。
最近のハードウェアでは起動するのも難しいですから・・・・
関連記事:2005年3月の記事
ただし、インストール時の注意点です。
1.仮想的に動作する以上、動作速度の遅さは覚悟してください。劇的に遅いわけではないですが、少なくとも実マシンと同速というわけにはいきません。
2.全てのアプリケーションが動くとは限らない。パラレルポートとかも動かすことはできますが・・・。
3.OSは追加のライセンスが必要です。1個のライセンスで仮想マシン上にOSを何個もインストールするとMicrosoftとかに怒られます。Linuxとかはいいですけど・・・。
4.HDD、メモリは実マシンの一部を借用します。それなりに食いますので注意。
5.動かなくても私に文句を言わない。なんで私が保証するのですか(w
あと、参考になるページとしては
https://www.microsoft.com/japan/windowsserversystem/virtualserver/evaluation/virtualizationfaq.mspx
https://www.microsoft.com/japan/windows/virtualpc/evaluation/bizoverview.mspx
とか。用途について書いてあります。
昔のアプリケーションの動作に苦労していた方への救いになれば幸いです。
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