- 2007年10月27日 22:44
- 中国日記
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中国のいわゆる家電品の販売店についていくつか。
日本では、たとえばTVやクーラーなどは、サイズ別・性能別に展示されています。
当然、同じサイズ・性能なら同業他社の商品が並ぶことも当然ながらあります。
しかし、中国は違います。
中国の大手電気販売店、国美電気などでは、TVなどをメーカー別にブースを設け、
そこで展示する方法を採っています。
この場合、同等商品の比較をされる恐れは少ないですが、逆にブランドによって
購入されるケースが多くなります。
つまり、余程特徴的な製品がないと新たな顧客がつきにくいのです。
これはメーカーにとっては結構大変なことでしょう。
そしてもうひとつ。
購入時の特典です。
日本の場合は、ほとんどポイント制によるサービスです。
しかし、中国の場合、なんと購入金額(もしくは購入サイズ)に応じて、
電気ポットから果てはTV(ブラウン管テレビ、液晶テレビなど)までをプレゼントする
サービスでした。
この点は明らかに日本のサービスと一線を画しています。
ただひとつ気になるのは、液晶テレビなどが日本より商品の価格が若干高いこと。
車などの値段が家の値段に比べて高い傾向にあるので、高級家電の部類
にはいるのではないでしょうか。
はたして、今後きちんと普及するのでしょうか。
ちょっと心配です。
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