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いわゆる凌辱系エロゲーが自主規制で販売禁止になるみたいです。
関連記事:痛いニュース(ノ∀`):凌辱系エロゲー、製造・販売禁止へ
どうやら経緯としては、
・とある日本製のエロゲー(18禁ゲーム)の凌辱系が、勝手にイギリスAmazonで販売される。しかも年齢規制無し
→・イギリス議会で大問題に発展。
→・他の諸外国(アメリカなど)でも取り上げられ、人権団体が一斉に反発
→・日本に対して販売中止を要請(強制)
→・ソフ倫など各ソフトウェア審査機構が自主規制を展開
そもそも、最初の段階でAmazon(おそらくマーケットプレイスでしょう)が無断で外国にて販売していたことが発端です。
これだけでも大問題。勝手に販売されてそれでとばっちりをくっています。
勝手に販売されたことで自主規制?ばかげた話です。
そしてもう一つの問題。
何故ゲームソフトだけなのか。
問題があった系統全てを規制する考え方をするべきではないのか。
ゲームソフトに限らず、いわゆるアダルトビデオなどにもそういったものはあるはず。
マンガにもあるでしょう。
本来ならそれら全てを規制するような考え方に行き着くべき。
そしてもう一つ。
ゲームソフトと言うことは、まがりなりにも創作物であり、また、仮想のものです。
ということは、実際の直接の被害者がいないわけです。
それが規制される理由が分かりません。
表現の自由という大原則に反するものです。
実写系アダルトビデオの場合、確実に実際の被害者(たとえ演技だとしても)がいるわけです。
この場合、被害者を保護するために販売規制をするのなら分かります。
でも、マンガ・アニメ・ゲームソフトでは、実際の被害者はいません。
先の児童ポルノ法改正にしてもそうですが、何故実際の被害者がいないものを規制できるのか。
潰しやすいものから潰そうとする魂胆が見え見えです。
実際の被害者がいない創作物類を全廃したらどうなるか。
実際の被害者が増えるでしょう。
全廃によって逆に減るという意見もありますが、どちらが是かは先に規制を行っている諸外国の経緯を見ればそれは自ずと見えてくるはずです。
ちなみに、ソフトウェア審査機構の関わらないいわゆる同人ゲーム系は当然規制の対象外のようで(そりゃ即売会イベントの開催者による規制やショップ独自の規制はあるでしょうが)。
なんでもかんでも外国に言われたから規制する。
ふざけるのもたいがいにしろ。
そして中途半端な対応を考えるな。
そして表現の自由を守れ。
実際の被害者を出さないように努力すること。
・・・意外と簡単に考えつくと思うんですがねぇ。
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