- 2006年8月14日 23:19
- ニュース記事
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本日8月14日朝、大規模(約134万件)な停電が首都圏で発生、交通機関他に大影響を及ぼしました。
影響範囲は東京、千葉、神奈川と多岐にわたります。
その原因は高圧線(270kV)の損傷による変電所の非常停止だとか。
しかし、その真因は川を航行していたクレーン船が、クレーンを上昇していたために高圧線に接触し、損傷させたことでした。
川面から16m以上も離れた場所にある高圧線にふれると言うことはよっぽど高く上がっていたことになります。
6組のうちの3組が破損。
うち一組は高さ20m。
残りはペアとなって予備配線になっていたのですが、両方とも破壊されてはさすがになんともできません。
その時に見ていた目撃者は「爆弾(大型花火)が爆発したような音」だったとか。
200Vのショートでも大きな音が鳴りますから、かなりの大爆音だったでしょう。
ただ、クレーン船の乗組員が誰一人として気づいていない。
しかも、その手前に橋があって、その時にはクレーンを下げていたとか。
工事会社(乗組員)はっきり言って単なるバカです。
工事会社は業務上過失以上の故意による損傷として見なされてもおかしくありません。
現場までははっきり言ってクレーンを立てる意味はないです。
あと、電力会社(東京電力)へ。
配電系統を見直すべき時です。
復帰時間3時間はまあまあでしょう。
しかし、一カ所が破壊されてここまで影響が出ると言うことは、やはり代替経路を真剣に検討するべきです。テロに狙われます。
もしくは地下を通すか。
しかし、コミケ(11?13日)の日でなくて良かったです。
あの日だったら死人が出ます(笑・・・いごとじゃないか
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