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USB接続型複数台HDD接続ユニットによる弊害

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タイトルはややこしいですが、要は1本のUSBケーブルで2台以上のHDDを接続できるHDDケース等を使っている場合、ちょっとした弊害が出ます。
これを大きな問題ととらえるか、たいしたこと無いと考えるかはその人次第ですが・・・。

その弊害というのは、1本のUSBケーブルで転送している関係上、その先の複数台のHDDに同時にアクセスを行うと、極端に転送速度が低下してしまう、というもの。
両方とも読出し、もしくは書き込みだけならば単純に等分されるだけですむのですが、
コピーのように同時に書き込みと読み込みが発生した場合、半分以下になる場合があります。
おそらく受信と送信がぶつかり合っているのでしょう。

これを解決する一つの手段としては、全く別のHDDを経由してコピーする方法の他に、FireFileCopyというソフトを使って転送する方法があります。
このソフトは、物理メモリをコピー用のバッファとして転送するので、上記問題が多少改善できます。
もちろん、事前設定が必要ですが。(同じHDD上として認識するよう設定を変える必要がある)
さすがに検索結果で出た複数のフォルダ/ドライブ内にあるファイルを一度に処理する機能はありませんが、それは一度そのHDDに丸ごと移動してから処理すればいいかと。

FireFileCopy、このソフトはフリーウェアの中でもトップランクのソフトであると感じています。

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