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玄箱、復帰の見込みが立った?

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ここ数週間、さんざん悩まされてきた玄箱。
そろそろ解決方法が見いだせてきた気がします。
どうも私の玄箱HGは、EMモードに一度はいると、二度と通常モードに戻ってはくれないようです。
戻すには、HDDの消去→ルート(システム)パーティションの全消去→セットアップが必要なようです。

この修復をするにあたり、色々なサイトを見て回りました。
そのサイトの方々には感謝の意を。

「続きを読む」をクリックすると、私が行った作業内容が見れます。
ほんの一部ですけど・・・。

0.事前準備
カーネル2.6版のsargeイメージを準備。
(参考HP:90h Memo http://90h.dip.jp/
手に入れるのは、Genbako kernel collectionさんより、
debian-sarge-2.6.17.3-kuroHG-20060702.tgz
modules-2.6.20-kuroHG.tgz
の2種。
debian-sarge-2.6.17.3-kuroHG-20060702.tgz はなぜか公式サイトからダウンロードできないので、ミラーを用意しています。→ここ

1.まずHDDのパーティションをWindows上で削除。
それを玄箱HGに戻します。
そして玄箱を起動します(自動的にEMモードに)

2.kuroboxsetup.exe(玄人志向HPより入手可能。玄箱HGのセットアッププログラムのバージョンアップ版)にてipアドレスを検索。
(検索できない場合はLANケーブルが刺さっていないか、EMモードではない場合が殆ど。)
最低でも一回ぐらいは通常のセットアップを行うのがいいと思う。

3.判明したipアドレスにtelnet。(TERA TERM Proを激しく推奨)
(拒否される場合は、作業を行うマシンのipアドレスを変更。玄箱のIPが192.168.11.50なら、作業マシンは192.168.11.100とか)
ユーザー:パスワードは玄箱HGの説明紙に記載されているよ。

4.パーティションの削除・確保。
以下のコマンドを駆使してパーティションを作成。
mfdisk -e /dev/hda #パーティションの削除
mfdisk -c /dev/hda #パーティションを対話モードで作成。
私は11G(システム),1G(スワップ),残り(共有、Web等)としたので、以下の通りコマンドを入力。
(以下コマンド)
n
p
1
[enter]
+11000M
n
p
2
[enter]
+1000M
n
p
3
[enter]
[enter]
t
2
82
w
(以上コマンド)
つぎに、フォーマット。
mke2fs -j /dev/hda1
mke2fs -j /dev/hda3
mkswap /dev/hda2

5.マウント
デフォルトで用意されている/mnt,/mnt2を使用してマウント。
mount /dev/hda1 /mnt
mount /dev/hda3 /mnt2

6.ftpにて玄箱に接続、/mnt2にカーネルモジュールの塊(debian-sarge-2.6.17.3-kuroHG-20060702.tgz)を転送。

7.システムを展開するパーティションに移動し、カーネルモジュールを展開。
cd /mnt
tar zxvf /mnt2/debian-sarge-2.6.17.3-kuroHG-20060702.tgz

8.玄箱のIPアドレスを実際に使用するものに変更。
IP 192.168.100.100(192.168.100.1?192.168.100.254の間でネットワークを構成)
ネットマスク 255.255.255.0
ゲートウェイ 192.168.100.1
DNSサーバ 192.168.100.2
玄箱のホスト名 KURO-BOX
の場合、以下のファイルを修正。

/mnt/etc/network/interfaces を編集(vi等)
(以下内容例)
iface eth0 inet static
address 192.168.100.100
network 192.168.100.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.100.255
gateway 192.168.100.1
iface lo inet loopback
auto eth0 lo
(以上、内容例)

/mnt/etc/hosts.allow を編集(アクセス制限ファイル)
(以下内容例)
ALL : 192.168.100.0/255.255.255.0
ALL : 127.0.0.1
(以上、内容例)

/mnt/etc/resolv.conf を編集(DNSサーバ等)
(以下内容例)
search
nameserver 192.168.100.2
(以上、内容例)

/mnt/etc/hosts を編集(ホスト名とIPの対応表)
(以下内容例)
127.0.0.1 localhost
192.168.100.100 KURO-BOX
(以上、内容例)

/mnt/etc/hostname を編集(ホスト名を変更した場合)
(以下内容例)
KURO-BOX
(以上、内容例)

9.EMモードから復帰、再起動
/etc/bin/write_ok
reboot

10.起動したら、先ほど設定したIPにtelnet

アカウント:tmp-kun
パスワード:tmp-kun

11.rootに
su -
password:root

12.aptのソースリストを修正。
/etc/apt/source.list を編集。(vi等)
最低でもstableをsargeに置き換えてください。
入手先の追加方法の説明は他のサイトにお任せします。

13.
apt-get update
apt-get upgrade
にて最新版に更新。

14.wget、gccを入手。
aptitude install wget
aptitude install gcc
(aptitudeを使えない場合はapt-getで。以下同じ)
必要なら、apache2,apache2-dev,samba,swat,proftpd,ddclient(DynamicDNS更新クライアント),BIND,netutils(nslookup,dig等)などをインストール。

15.halt,rebootを修正
/etc/init.d/halt を編集
echo -n "EEEE" > /dev/ttyS1 等の記述の下に
sleep 3
/etc/init.d/reboot を編集( 上とほぼ同じ)
echo -n "CCCC" > /dev/ttyS1 等の記述の下に
sleep 3

16.NTPをインストール。
今まで何度か通常のntpdでこけたので、xntpdを使用します。
(xntpdの入手先:http://www.ntp.org/からDownloadへ)
例:wget http://www.eecis.udel.edu/~ntp/ntp_spool/ntp4/ntp-4.2.4p3.tar.gz

17.展開。
tar zxvf http://www.eecis.udel.edu/~ntp/ntp_spool/ntp4/ntp-4.2.4p3.tar.gz

18.展開後のフォルダ(ntp-4.2.4p3)に入り、以下のコマンドを実行。
./configure
エラーが出なければ、
make
make install

19.ntp.confファイルを作成
これは他のサイトにお任せします。
が、最近はclock.nc.fukuoka-u.ac.jpなど、福岡大学の物は時間のズレが激しいです。
これは指定してはいけません。
どうしても正確な時刻が欲しい場合は、
A.STRATUM=1のサーバ(例:ntp.nict.jp)
B.RING Project、WIDE Projectなど
C.自分のプロバイダが公開して居るもの
をserverに登録してください。
また、登録の際は、各NTPサーバのページを読むこと。
特に、IPv6ではない、IPv4ネットワーク(xxx.xxx.xxx.xxx系)の場合、
ntp.nict.jpは以下の設定でないと動きません。
server -4 ntp.nict.jp iburst

20.driftファイルを作成。
touch /etc/ntp.drift

21.ntpデーモン設定ファイルを作成、起動時に自動的に立ち上がるように。
/etc/init.d/ntpd を作成
(以下内容例)
#!/bin/sh
case "$1" in
'start')
if [ -f /etc/ntp.conf ]; then
echo 'starting ntpd daemon'
/usr/local/bin/ntpd -c /etc/ntp.conf &
fi
;;

'stop')
/usr/bin/pkill -x -u 0 'ntpd'
;;
*)
echo "Usage: $0 { start | stop }"
exit 1
;;
esac
exit 0
(以上、内容例)
また、以下を実行
cd /etc/rc2.d/
ln -s /etc/init.d/ntpd S99ntpd
これで自動的に立ち上がるように。

22.ntpdを起動
/etc/init.d/ntpd start

23.1分ほど待って、動くかどうかチェック
ntpq -pn
これで、「Connection Refused」となった場合はntp.confを再確認。
同期までは数十分かかるので、一発目は以下で。
ntpdate ntp.nict.jp
これで即時時間あわせが出来ます。

24.rootのパスワードを変更
passwd

25.ユーザーの追加
adduser 追加するユーザー名

26.いったんログアウトし、追加したユーザー名でログイン、suでrootに

27.tmp-kunを削除(必要なら)
deluser tmp-kun

28.その他のプログラムの設定等が終了したら、一度以下のコマンドを実行
aptitude clean

29.EMモードへ移行。
/usr/sbin/write_ng > /dev/mtdblock2
halt
電源が切れたら投入

30.EMモードになっていることを確認したらrootログイン

31.システムのフルバックアップ
mount /dev/hda1 /mnt
mount /dev/hda3 /mnt2
cd /mnt
tar cvf /mnt2/tarball.tar ./

32.ftp接続し、この塊を救出。

33.通常モードで復帰
/usr/sbin/write_ok
reboot

私の場合はここでこけるので、最初の方のカーネルモジュールをここで作成したtarballに置き換えています。

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