- 2007年3月20日 23:30
- ニュース記事
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日本の電力(交流電源)の供給源のうち、現在の日本の中核を担う原子力発電所。
もっとも安全管理を重要視される現場で、事故の隠蔽が行われていたようです。
些細な事故についても報告義務はないのでしょうか。
TVでの放映ではよく「報告義務のないレベルでの事故」という報道を何度も見かけます。
報告義務のある事故形態はいわゆる臨界事故
(核分裂の際に生じる中性子の吸収・制御が追いつかず、連続して核分裂が発生する状態)
だけのようです。あくまで現状放映されている内容だけでの判断ですが。
国家事業なのですから、些細な事故についても報告するのは義務にするべきだと思うのですが。
今回の事故は、ほとんどが制御棒
(核分裂の際に生じる中性子を吸収し、核分裂の速度を制御する)の抜けのようです。
しかも作業手順のミスによる、きわめて単純なレベル。
こんなのがそこら中で起こるようでは、また原発不信がが増加するのが目に見えています。
厳正なる対処を望みます。
ロシアのメルトダウンなんて起こったら日本は消滅します。
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