- 2008年2月19日 23:15
- ニュース記事
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ついに次世代DVD戦争(正確にはDVDの次の規格戦争)に終止符が打たれそうです。
Blu-layとHD DVD。
今までのDVD±R戦争と違い、今回はメディアの互換性がない。
製造工程も大きく違う。
容量もちょっとだけ違う。
消費者にとっては、かつてのベータマックスとVHSの戦いのような構図になってしまったこの戦い。
ビデオテープ時代には意外にもエロ顧客を取り込んだVHSが勝ちましたが、今回は
映画会社の支援、いわゆるROMメディア(再生専用)をどちらに提供するかで決まったようです。
元々両メディアに向けて発売していた各社が続々とBlu-layのみを支持し、そちらに向けてのみ新作を出すと発表。
HD DVDのみ支持していた会社までBlu-rayを支持し出す始末。
これに対し、ついにHD DVD規格の主幹メーカーである東芝が、撤退を表明。
ということは、残るはMicrosoftと他数社のみであり、殆ど壊滅状態。
Microsoftも柔軟に対応するというコメントもあったし、これはついにHD DVDが無くなっていくのか・・・。
Sonyは一度は負けたが、今度は勝ち組に転じたようだな・・・。
こうなると、一番の懸念は便乗値上げ。
私はどちらの規格も買っていないので、これが懸念点。
競争相手が無くなりほぼ独占状態となるので、便乗して独占値上げをする会社が大多数でしょう。
浅ましい話だ・・。
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