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パソコン業界のソフトウェア最大手、マイクロソフトが、ついに自社のソフトウエアについて設計情報公開を決定したようです。
いままでは限定的だった上に、高額の利用料が必要だったのが、今後は個人的な開発目的なら無料、それ以外でも安価に提供されるようです。
今回公開を予定しているのは、ソースコードではなく、APIなど関連アプリケーションを作るのに非常に役に立つ情報。
クローンソフトを作るのも可能になるかも知れません。
実際、samba開発メンバーに対してActive Directory系の情報を公開した経緯がありますし。
そうでなくとも、各アプリケーションを連動させるアプリケーションが作られるかも知れません。
公開の経緯となったのは、やはりGoogleの存在。
Googleは高機能なソフトウェアを無料公開する方向で動いています。
それには、すでに公開中の表計算ソフトなども。
無料公開、共同開発という点ではMicrosoftにはなかった部分。
公開することにより開発が促され、よりよい物が作れると判断したのでしょう。
ビルゲイツがそろそろMicrosoftから一線を退くようです。
それに併せてのことだとか。
「当世代のトップになった者は次世代のトップにはなれない」という風の名言の通りとなったわけです。
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