- 2008年1月13日 03:34
- サーバ(玄箱)日記
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私が管理しているサーバには、mrtgをインストールしているのですが、
このmrtg、なぜか不定期にログが飛ぶ。
正確には、ログをmrtgが認識せず、結果としてmrtgの解析がそこで停止しているのである。
この原因を探るべく、mrtgのエラーログをあさっていたら、どうもログ内の日付が逆転しているらしい記述を発見。
そこでログを見ると、どうも先頭の列が日時管理らしく、ここが一部桁落ちしたり何故か桁増加したり、項目が少なかったり逆に多かったり、という症状が見受けられた。
そこで、今まで手動修復していたのだが、これを自動でやる方法はないものか。
そこで、以下のスクリプトを組んでみることに。
#!/bin/sh
sleep 60
pushd /var/log/mrtg/
LOGFILENAME=cpu.old
if [ -e "$LOGFILENAME" ]
then
grep ".*" -m 1 $LOGFILENAME >old_$LOGFILENAME
grep "[0-9]\{10\}[[:space:]][0-9]\+[[:space:]][0-9]\+[[:space:]][0-9]\+[[:space:]][0-9]\+" $LOGFILENAME >>old_$LOGFILENAME
mv -f old_$LOGFILENAME $LOGFILENAME
fi
LOGFILENAME=cpu.old
に、全てのログファイルと一個づつ記載して、同じ物の繰り返し(笑
やっていることは、mrtgが記録している各データのログの形式を参考に、
・1行目はそのまま出力
・2行目以降は定型フォーマット(10桁数字-space-任意桁数字-space-任意桁数字-space-任意桁数字-space-任意桁数字)
をgrepで検索して正しい物だけを抽出。
これでしばらく様子見です。
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Comments:1
- darastof 2008年1月22日 12:57
監視停止はなくなったのですが、未だに
データが飛んでそれまでの記録が無くなる症状は改善されず。
何が起こっているんだ、一体。
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