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年賀状の素材に使われている、リサイクルペーパー。
いわゆる古紙ですが、この古紙の配合率に偽装が見つかったようです。
しかも、日本郵政に納入している殆ど、約9割、39億枚(/総数40億枚)の年賀はがきが基準以下の古紙配合率だったそうです。
これに対し、王子製紙は「既定の配合率ではとてもじゃないが量産できない」とのこと。
それを承知で納入してたことになります。
おそらく他社も同じような理由でしょう。
ということは、普通に市販しているリサイクルペーパーでも同じ事が言えるかも知れません。
しかし、なぜこんなことに?
製紙会社の言い分では、「中国で上質な古紙の大半が使用されてしまい、手に入りにくくなった」とのこと。
言い分は分かりますが、それで配合率を下げるのはちょっと・・・
エコ、リサイクル、国家間事情・・・。
今回の「偽装」、非常に大きな問題に発展しそうですね・・。
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