Amazon.co.jp ウィジェット 2007年12月 Archive - PC破壊日記的ブログ

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2007年12月 Archive

ここ一年を振り返ってみる

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今年最後の日に、ちょっと今年を振り返ってみます。

大きかったのは同人イベントへの参加(お客として)でしょうか。
いままでその手のイベントには全く参加したことなかったですからねぇ。
いきなり2カ所行くことになるとは、自分でも想定していませんでした。

もはや現会場での開催は限界と言わしめた例大祭4。
大阪という地理的に近い場所で開催されたサンシャインクリエイション。
どちらも主目的は「御礼」ですけどね。
ここでイオシスとのつながりも大きくなった?のは確かです。


玄箱を購入し、使用したのも今年から。
元々趣味で大容量のファイルの一時転送用、Web公開用、そしてLinuxの勉強用(昔断念したし)
として購入し、いまは2台体制。それぞれ内部系専門、Web公開用と分けて使用しています。
消費電力が少ないのも助かります。
いまではある同人サークルのミラー鯖として大活躍しているようです。
当然ながらアクセス数もハンパじゃないんですがね・・・。


中国への出張。
以前マレーシアの時は何とか英語が通じたのですが、こちらはほぼ中国語。
意志を伝えるのにかなり苦労しました。
環境自体はまあ日本とそうそう変わらないんですけどね・・・・。


録画マシンを新たに作り直したのも今年から。
MTV2004HFはVistaでは使えないので、新たにキャプチャカードを購入したものの、
昔のサブマシンの消費電力が大きいので作り直すことに。
AthlonXP64DualCore BE-2350系は低消費電力ながらも非常に高性能。
まさかPentiumD2.8GHzに肉薄するハイスペックとは・・・。
しかし、これで自由に編集できるマシンが出来たことも確か。
完全な分業体制が出来ました。


そして最後がメインマシンの再インストール。
よく調べてみたら、なんとこのブログが出来る前から使っていたんですから驚きです。
良く動いていたなぁ。
いい加減破壊日記を閉鎖したいですが、その条件である
・一年間なんの故障・不具合もなく過ごせること
がまず達成不可能なので、この破壊日記も永遠に続くことでしょう。

それでは、良いお年を。

気をつけた方が良い、古い物の取り扱い

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私の管理するパソコンを修理、改造、増設する度に、増えてくるのがケーブル。
しかし、昔のケーブルについては、ちょっと取り扱いに気をつけた方が良い物も。
一つ一つ順に挙げていきましょう。

・FDD用フラットケーブル(34pin)
特になし。経年劣化に気をつけるぐらい。

・HDD/ATAPI用フラットケーブル(40pin)
古いケーブル(芯数40)は使用しない方が良い。
新しいケーブル(芯数80)の仕様を推奨します。
見分け方はフラットケーブルの場合、ケーブル部分が明らかに細かい(80芯ある)
スリムケーブルとかなら、UltraATA66以上対応の物はたいてい対応しています。

・デバイス用電源コネクタケーブル(4pin、+5V/+12V)
特になし。経年劣化に気をつけるぐらい。
ただ、分岐が多いとそのケーブルに負荷がかかりやすいので、出来る限り
電源ユニットの根元から出ているコネクタを使用するように。

・SerialATA通信ケーブル(7pin)
昔の規格制定当初の物は使用しない方がよい。
最近のSerialATA2対応ケーブルや、明示的にコネクタロック付きのケーブルを推奨。
(コネクタロック付きはCD-ROMなどのデバイスには刺さらない物もあるので注意)
なぜなら、昔の物は、非常にコネクタが抜けやすい物が多い。
ロックがしっかりとしていないからである。

・SerialATA電源ケーブル(15pin)
こちらも規格制定当初の物はコネクタロックがゆるい物も・・・。
通信ケーブルと同様、注意が必要。

・USBケーブル
可能ならばUSB2.0対応対応のケーブルを使用すること。
特にHDDとかの場合は、ノイズが乗ると遅くなる場合もある。

パソコン関係ではこんなところでしょうか。
古い物を使う際はご注意を。

フリーオ駆逐の動き、ついに正式なパソコン用デジタルチューナー発売か

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ついに「合法」なパソコン向け地上デジタルチューナーの発売に対して動き出したようです。
参考ニュース:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071225/290226/?P=1&ST=broadcast

記事上でも名指ししていますが、ユーザー側としては私的利用における複製は出来なければ困るもの。
逆に著作権保持者側はコピーされては困るもの。
流出について管理が現状管理できないので、コピーワンスをかけている。
これに対し、無限に複製可能なチューナーが現れるのは自明の理とも言えます。

この動きに対し、取り締まりの動きと平行して、ワンセグではない、フルセグ(12Segment)の地上デジタルチューナー発売に向けての動きが開始されたようです。
合法チューナーを大量に出回らせて市場から違法チューナーを駆逐しようと考えているとか。

今までこれができなかったのは、やっぱり規格を決めているARIB、そして放送業界。
機器とチューナー、データとの1対1の対応を厳密に決めていたため。
なので、外付けチューナーであろうと、別のPCに移動させることは出来なかった。(出来ても再生できない)
これを、緩和して、チューナーとデータとの対応に改めようというのである。


ユーザーから言えば、当然の動きであり、地上デジタル放映時、もっと言えばB-CAS制定時に
何故これができなかったのか。
非常に疑問である。
まだまだ利便性が悪いが、少なくともPC故障などでの救いがあるのは確か。

開発メーカー側も、今は規格の緩和というか、放送業界のゴーサイン待ちとか。
さっさとゴーサイン出せる状態なのに・・。
早急に緩和し、発売してもらいたいものである。
現状の接続、チューナーが外付けなのでかなり複雑な配線をせざるを得ないのですから。

地デジチューナー→画質安定化装置、外付けサウンドユニット→アナログキャプチャカード、PV4
面倒ですね。ほんと。
画質安定化装置は要らないって?要るんだよ。妙に地デジチューナーのゲインがおかしいから。

ドラゴンカップ(マガジン)でのトレース疑惑

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少年マガジンで現在開催されている漫画賞、「ドラゴンカップ」にノミネートされた
1作品において、トレース疑惑が発覚したようです。
参考URL:痛いニュース>http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1070775.html
   まとめWiki>http://www33.atwiki.jp/megabaka/

・・・これはダメだろ。
良く構図が似たようなパターン、どっかで見たような配置/見方(俯瞰とか)だな・・・ということはあると思いますし、
実際そのような漫画も多数見かけるでしょう。よくいわれるパクリもこの部類かと。
良い構図というのはマネされることによって評価されている?感もありますし。

しかし、今回のトレースに関しては完全にアウトだと思います。
なにせ、
構図を似せるというのは、あくまでパース部分だけでキャラは別物でしょうし、
シチュエーションの見方についても、その場その場で最適なパターンがあります。
もちろん、それ以外の部分は自力でがんばっているでしょう。

しかし、トレースの場合は、簡単に言えばコピーと同格。
自分の力が現れていないわけですから。
労せずして利を手に入れる。
こんなことがまかり通ってはいけません。

講談社もこれに対して正式に謝罪し、ノミネート作品から外したとのこと。
しかし、掲載前に気づかなかったのか。
まあ、言い訳次第でいくらでも回避できそうですが・・・。

マンガ家を目指している皆さんへ。
トレースだけでは技術力は全く向上しない。
受賞までは常に書き続けろ。
そして他人に評価してもらえ。
きついこと言われてもめげるな。
それが大きく成長させてくれる。
がんばれよ。
豪村中は居なくなっても構わんが。


追記。
Fairy Taleもコミック表紙の構図がOnePieceと似ているんだがあれはどうなんだろうか。
あからさまなパクリというのも・・・ね・・・どうなんでしょ

4GBのメモリを搭載するとどうなるか Windows98編

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私のメインマシンにはメモリが4GB搭載されています。
一時期、メモリが2GB以上搭載されているとインストールできない/起動できない
なんて症状があった気がしますが・・・。
よく覚えていません。

今回、昔ながらにWindows98をインストールすることに。

まず、FDISK・・・遅い!750GBのスキャンにどんだけ時間がかかるんだ・・・。
おそらく30分以上かかるぞこれは・・・。
しかもこれを二回・・・やってられないので、別の手段を。

WindowsXPのCDを使って、パーティションを切ることに。
しかし、WindowsXPのCDでパーティションを切ると、IDが07h(NTFS)指定される
らしく、Windows98で認識できず。

ここで私が持っているSystem commander9のリスタートFDを使って、パーティショ
ンIDを修正。FAT32に。
お持ちでない方でも、Linux起動FDを使ってFDISKコマンドで何とかする手段があっ
たと思います。
KNOPPIXらしいのですが・・・。(試していないので未確認。ごめん)

これでパーティション作成完了。
インストール開始・・・1回目の再起動・・・あれ?
勝手に電源が落ちるよ?

もう一度・・・・
「メモリ不足のため、セットアップを完了できません」
・・・ということは、4GBのメモリを0Byte(もしくは-1byte)と誤認識している
可能性があるな・・・・。

というわけで終了。
メモリをはずさない限りインストールは続行できません(w

ちなみに、WindowsXPは結構すんなり。
CDドライブをマザーボード直結(RAID/ATA/SATAコントローラとか通さないポー
ト。マザーボードのBIOS設定で直接認識できるところ)にする必要はありましたが。
しかし起動早いなぁ。Windowsロゴが2秒しか出なかったよ。

Grapheditはどこへ行った?

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マイクロソフトが以前DirectX SDKにて提供していたGraphEdit。
少なくともDirectX8 SDKでは含まれていました。
このGraphEdit、最近のDirectX9 SDKには含まれていません。
一体どこへ行ったのか。

まず、GraphEditを知らない方へ簡単な解説。
このソフトは、動画/音声ファイル(AVI、WMA、ASF、MPEG、mp3など)が、
どのような経路を通って再生/表示されているのかを見ることが出来ます。
たとえば、標準的なAVIファイルなら、
AVIファイル→AVI Splitterで音声と映像を分離→それぞれをデコード→画面へ表示・音を出力
のように、その経路を表示してくれる物です。
さらに、このグラフには手を加えることが出来るので、出力先をファイルに変更できたり、
別のフィルタを通すなんてことも可能です。
構造を知るという意味では重要なツールであるといえます。
以下のサイトも参考になると思います。
GraphEdit ガイド:http://homepage2.nifty.com/sophia0/freesoft/GraphEdit/

このGraphEdit、元々はDirectShow関係のツールとして提供されてきました。
なのに、それに最も関係するDirectX SDKに同梱されてない。
どこに行ったのか。

調べていくと、今現時点(2007年12月26日)では、Windows SDKに移動していました。
入手先:http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=7614FE22-8A64-4DFB-AA0C-DB53035F40A0&displaylang=ja

しかし・・・ここで一つ大きな問題が。
ただでさえ、DirectX SDKのファイルのサイズは大きい(DirectX9 SDK Nov2007で約440MB)のに、
Windows SDKはそれの約3倍、約1400MBもあります。
ダウンロードが非常に大変。
さらにISOイメージなので、DVD-Rに書き込むなり、ディスクイメージを読み込めるソフトを用意するなりの
準備が必要です。

また面倒なことになってきたものですねぇ。

メインマシンの再インストール、ついに開始!

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ついに、私の常用しているメインマシンを再インストールする時が来たようです。
年賀状を印刷した直後でよかったです。(印刷中にも一度ブルーバックエラーで飛んだけどね・・・)
修復インストールを駆使し続け、気付は787日。
約26ヶ月も使い続けたことになります。

ここ最近以下のような症状が頻発していたのも再インストールの理由です。
・常駐アイコンが少ししか表示されない(USBメモリを接続してもハードウェアの取り外しが表示されない、とか)
 explorerを強制終了→explorerを起動していましたがそろそろ限界です。
・スタンバイ/休止状態にするとそのままフリーズ
・ハードウェアの取り付け/取り外しが非常に多かったので、不要なドライバ・ソフトが異常なほど残ってしまっている
・遅い
・スタートメニューが肥大化(1680*1050の画面で4列ってどうよ・・・)
・win32k.sys関連の強制終了
・ブルーバックが2月に1回以上発生
・昔ながらのHDDパーティション構成なので、特にシステムドライブの空き容量が少ない
などなど・・・。

まあ、十分再インストールの理由になります。
ちなみに、「昔ながらのHDDパーティション構成」というのは、
システム:15GB
アプリケーション用:24GB
ぐらいだったため、休止状態用のハイバネーションファイル(4GB)とか、スワップファイルとかが圧迫して容量不足に陥っているためです。
特にハイバネーション用ファイルは、ほかのドライブに移動できませんから・・・

こっちの「昔ながらの慣習」は守ることにしました(笑
・システムを入れるドライブとアプリケーションを入れるドライブは、可能な限り
同容量とし、その容量は前構成のアプリケーション/システムドライブの容量を足し合わせた容量より
大きい容量とする。

これに従い、2世代前:80+80GB → 1世代前:300+300GB と来たので、
今回は750GB + 750GBという常軌を逸した構成を取ることに。
このために、ST3750033ASを購入(Barracuda 7200.11)。
ESにしようかと思いましたが、常時稼働でもないしね・・・。

これでメインマシンの総容量は3TB・・・って、どんだけ多いねん。
これで外付けでさらに3TBあるもんな・・・。
まさにアホだ。

パソコンのリカバリを行う際、バックアップが必要なフォルダとは。

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私のメインマシン、最近調子が悪いので、再インストールを決行することにしました。
よく考えたらトータル786日、2005年10月29日から使い続けていたのだな・・・。
(修復インストールは再インストールとは数えない)
再インストール関係の話については、明日の記事に詳細を記載します。
今日は、再インストール(リカバリ)をするとき、バックアップしておくべきと思われる場所を明記していこうと思います。
あくまで私の主観ですので、他にもバックアップするべき場所はあるかもしれません。
まあ、参考までに。
ちなみに、今回私はHDDごと取り外して、後に新HDDに移行するので、以下の作業のうちほんの一部しか
今回はやっていませんが・・・。

以下、「続きを見る」からどうぞ。
なお、パソコンを再インストールする「前」にする作業もあります。起動できる場合は参考に。

続きを読む - パソコンのリカバリを行う際、バックアップが必要なフォルダとは。

薬害肝炎関連訴訟、ついに「一律救済」へ動きが

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政府が認可した薬によってC型肝炎が広まってしまったことについて、政府へ
責任を追及するために訴訟を起こしていた原告団。
原告団は、許認可した時期にかかわらず、C型肝炎等を引き起こす薬を投与された
患者に対して、訴訟を起こす/起こさないにかかわらず、全員一律に救済することを
和解案として要望。
それに対して、政府側は長らく時期を分けた救済、訴訟を起こした国民に対しての救済
をメインとした救済案を提示してきましたが、ついに「症状に応じた一律救済」を提示、
これを議員立法として国会提出する、と福田が発言しました。
それと同時に、原告団と面会すると示唆しました。(やぶさかでない=努力する、という意味らしい)
これに対応し、原告団は「国が責任を認める」ことを法律に明記するよう要望しています。

当然、これからの議論になるので、未だ動向は分かりません。
福田が原告団と面会した結果を見守る時期なのでしょう。

しかし、中には反論する人も。
そう、町村(官房長官)。
裏の自民党首脳です。
こいつは、今も「明記すべきではない。国会答弁ですむ」と放言しています。

は?
何言ってんの?
国会答弁、国会議員の発言ほど信用ならん物はない。
すべて「記憶にございません」で切り抜けようとする輩など信用出来るか。
国に責任があるならそれを明文化すべき。
「時間が掛かっては原告団、被害者に迷惑が掛かる」といっているが、
いまだ責任が明確でないと言い切るつもりか。
ほとんど出尽くしているこの状況下で。

町村のすべての行動が国民の怒りを買う行動にしか思えません。
これを見てると、森・安倍・福田・小泉ですらかわいく見えます。

日本語プログラミング言語「なでしこ」

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最近、困ったことがありました。
それは、ファイルの管理について。

あるサーバからデータを取得する必要があるのですが、
それが、
・3日でデータが消去される。
・ある特定の条件に従ってデータを整理しないといけない
というもの。
気づかないと忘れてしまいそうです。

そして、その整理の条件というのが、
・まず、ファイルの更新日時を調べる(サーバの性質の関係で、更新日がそのまま受信日時になっている)
・次に、更新日の2桁年2桁月(0609など)のフォルダを作成する。
・そのフォルダの中に、更新日の2桁年2桁月2桁日(060901など)の名前のフォルダを作成。
・さらにその中に、該当のファイルをコピー

この条件を処理できそうな相とはないものかと思いましたが、残念ながら見つからず。
C言語とかプログラムしようと思ったのですが、更新日の取得やファイル移動の部分で
壁にぶち当たってしまい、時間がかかりそうなのであえなく断念。

そこで、同じような人がいないかどうかを調べたら、日本語プログラミング言語「なでしこ」を見つけました。
なんと日本語でプログラムでき、私が必要とする「更新日時の取得」「フォルダ作成」「ファイルコピー」が全てそろっている。
これは利用しない手はないと思い、以下のサイト
「日本語で10秒プログラミング」http://journal.mycom.co.jp/column/nihongoprog/index.html
を参考にプログラム構築開始

結構すんなりと完成。
使ったのは、「ファイル列挙」「更新日時取得」「パス設定」「フォルダ作成」「文字列取り出し」「文字列結合」
「ファイルコピー」「\マーク付加」程度。
2~30行程度で完成しました。

良い時代になったものだ・・・。
C言語で処理することばかり考えていましたが、こういった
高級スクリプト言語というものも良いものです。

地上デジタルハイビジョンチューナー、フリーオについて

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ここ最近、おパソコン関係のサイトを見ていると、やたらとフリーオについての記事が多くなってきました。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071217/144314/?P=1

ここで、フリーオは何か。
地上デジタルのチューナーです。
ま当然ですね。そう書いてありますし。

しかし、PC購入時に最初から組み付けてあるのではなく、基本的にどんなパソコンでも見れるのがミソです。
つまり、別にキャプチャカードを用意する必要がないのです。

これは非常にありがたいことです。
ワンセグなんてのはテレビではない。私はそう思っている派ですから。

いままで外国には大量に出回っているPC用フルハイビジョン対応チューナーなのに、日本では何故なかったのか。
それは、B-CASカードという利権の塊が存在していたから。

しかし、このユニットは別途B-CASカードを用意する必要があるとはいえ、それを差し込んでテレビを見ることが出来ます。
しかも録画も出来ます。
なんてすばらしいんでしょう。

しかし数個疑問が。
・コピーガードは?
・コピーワンスは?
・録画データの暗号化は?

コピーガードはおそらくあるでしょうが、そのまま取り込んで再生している=解除・改変していない。
コピーワンス信号は、取り込み時に改変(コピーワンスからコピー不可へ)する必要があるらしいのだが、
改変していない=消していない=単にそのまま。改変しないことに問題があるのか。
録画データの暗号化は、一時的に再生のために解除してHDDに残っているだけと解釈すれば問題なし。
正に夢のような機会というわけです。

しかし、言い換えれば、こんな物が出来てくるほどものすごく日本のデジタル放送はふざけた規格の塊であると言えるわけです。
私的複製さえも制限し、もしHDDからDVDに移動中に壊れたらそれでお終いのコピーワンス。
単なる利権のみのために存在するB-CAS。
政府の「チューナー5000円構想」に、最も大きな阻害要因となっている物の一つでもあります。

JEITAが推し進めているECN。
現状では最も良い解決策であると思われるのに、「これではゆるい」と反対する団体連中。

いつからテレビは「公共の放送」からはずれていったのでしょうか・・・。

初音ミクで作ったオリジナル曲がJASRAC管理下に?!

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VOCALOID2 初音ミク。
通称:歌うソフト。

このソフトで作ったオリジナル楽曲が、なぜかJASRACに登録されてしまいました。
またJASRACか・・・とおもったら、今回は様子が違うようです。

どうも、着うた配信にする際、ドワンゴ(ニワンゴ?ドワンゴ・ミュージックパブリッシング?以下ドワンゴ)が勝手に
JASRACへ「信託」(全権限移行)してしまったとのことです。
登録された曲10曲のうち9曲が作者に無断で。
さらに、VOCALOID2のソフトを制作したクリプトン・フューチャーメディア社も、「事後承諾がこの業界の定説なのか」と、怒りをあらわにしています。

著作物の公開は、著作者自身が例外を定義しない限り、著作者自身が許諾して動くもの。
一応、ソフトを使用して作成したので、2次著作物にあたるので、そのソフトメーカーにも許可を取るのは当然。
かってにJASRACに登録するなど言語道断。

カラオケについては、JASRACに登録しておかないと、原著作者には一銭も入らないとか。
その制度自身も見直すべきではないのか。

最悪の管理団体、JASRAC。
それに勝手に登録する企業もまた最悪であることを忘れるな、ドワンゴよ。

ダウンロード違法化、パブリックコメントは無視され・・・

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先般、議論されていた、「自分に権利のない著作物をダウンロードした場合は違法か」について、
パブリックコメントという形で、国民に賛否を問いました。

そのけっか、大多数の国民は、「ダウンロード」については違法ではない、という意志を持ってパブリックコメントを提出しました。
つまり、私的複製にあたり、問題ではないという結論です。

しかし、パブリックコメントは単に形式的なものであったため、完全に国民の声を無視して
「ダウンロードは違法」という結論を下しました。
パブリックコメントは単なるパフォーマンスだったのです。

通常の合法のサイトでも、知らずに著作物を無断掲載している場合もあり、その場合は
今後罪に問える、ということになってしまうわけです。


ということは、youtube、ニコニコ動画はアウトということになります。
(いったんflvファイルをダウンロードし、一時的に手元に残る=ダウンロード)
そして、通常のホームページを見る際でも、そこにもし写真の無断掲載があればそれだけで罪に問われることになります。
なんという拡大解釈が可能な決定なのでしょうか。
国民全てが犯罪者といわんばかりです。


そして、この活動に対して、すばらしい団体が設立されました。
それは、「任意団体 日本違法サイト協会」です。
ここでは、啓蒙活動の他に、あるサイトが違法かどうかの審議もしております。

というわけでちょっと見てみました。
違法サイト認定:文化庁
あははははははははははははははははははははははははははははははは!
この決定下したを文化庁自らが違反しているとは。
つまり、今後文化庁のHPを見たら違法である、と。
まさに、ミイラ取りがミイラになる、と。

政府よ、見直せ。
国民無視の法律は民主主義ではなく独裁国家だ。
常にコロされる危険に身を置いていることを自覚して動け。
馬鹿野郎が。

ウイルスバスター2008導入、しかし迷惑メール対策機能は機能せず

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深海魚フィルター for Becky2 ver3.15を使用して2週間ほどたち、
そろそろ迷惑メールの学習効果がある程度現れてきたので、ついに
ウイルスバスター2007をアンインストールし、ウイルスバスター2008のインストールに踏み切ることに。

まずはウイルスバスター2008のインストールファイルの入手を実施、そしてインストールの実行。
インストールプロセスが、ファイル展開プロセスと実際のインストールプロセスの2つがあるので、
最初にファイル展開プロセスが終了した段階でインストールプロセスを中止。

そして、ウイルスバスター2008のインストールファイルが展開されたフォルダの中にある、
?:\Program Files\Trend Micro\VB2008_1600_1467\Tools\32bit\TISSuprt.exe
を実行。
このソフトの中に、
[E]アンインストールの項目があるので、その中の
「ウイルスバスター2007」を選択してから「プログラムのアンインストール」で削除。
念のため、「ウイルスバスター2008」も同じように作業(ボタンが押せないなど、出来なければ放置)

その後、インストールを開始。


んで、ウイルスバスター2008の迷惑メール対策機能ですが、Becky!2においては、


機能しません。


あしからず。
トレンドマイクロのホームページのFAQのデータでは「動作保証しない」ですが、「動作しない」ですね

年金記録の照合について

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最近話題になっている消えた年金騒動。
これに対し、桝添厚生労働大臣は、5000万件のうち判明した1100万件、850万人分の照合結果について、
本日頃から順次送付するようです。
そして、4月頃から、上記対象者以外の全員に記録状況を送るようです。

なんだ、まともに仕事しているじゃないか。桝添よ。
無能なのは福田以下官僚群だな。

ただ、これに対して注意したいことが。
判明した分のうち、確実に結びつきそうなデータのみを送っていきているということ。
つまり、疑わしいデータの部分については、記録されていない。
これを自分で調べる必要があります。

さすがにこれは大変だぞ・・・・。
まず記憶していない可能性だってあるし。
「なりすまし」「同姓同名のデータと間違える可能性」があるので、疑わしきは記載しないという方針らしいのだが、
特に高齢者に対しては難しい問題だ・・・。

3月までに全件処理しきるという公約は守れなかったが、いちおう前進していると言うことか。
ただ、その後のことのサポートは必要となることを肝に銘じてもらわなければ、明日はないぞ。

あと、発言には気をつけろ。
「開き直り」「嘘」「逆ギレ」
これだけで信用は一気になくなる。
いくらきちんと仕事をやっていても、開き直ったらそこで終わりだ。
確かに出来なかったかもしれない。
それなら今の現状、その後のサポートをどうするかを純粋に語れば良かったのではないか。
確かに野党は反発するだろうが、
「3月が終わればすべて年金問題がバラ色の解決ができているという誤解があった。『3月末までに全部片付ける』と言った覚えはない」という発言では信用なくなる。
肝に銘じろ。

そして町村。
選挙の心配をする前にお前の身を心配しろ。
そんな調子ではコロされるぞ。

HDDを分解してみた

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私の手元には大量にHDDがあります。
そのなかで、昔のディスクを分解してみました。
対象は、WD273BA。
当時4万円ぐらいしたんだよな・・・。

そこら中にビスがあるのでそれをゆるめ、シール下もゆるめる。
そのあと、上蓋を開ける。
いちおう、基板も外す。

すると、中にヘッドとディスクが。
この時代だと、ディスク5枚ありました。
それぞれにヘッドがあるので、おそらく10面全て使っているのでしょう。

ただ、ディスクを回転するとキーという音が。
やはり密閉されてないとヘッドが接触するようです。

え?なんで最近壊れたディスクを分解しなかったかって?
それは、何故かシステム領域以外無事なので、本当にテンポラリとして使っています。

パソコンの起動順序には気をつけよう

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よくある質問。
「パソコンが起動しない」
この質問で、多いパターンが、
「BIOSは進むのだが、その後止まり、OSが起動しない」です。

このとき、良くあるのが、
・フロッピーが挿入されている
・CD-ROM/DVD-ROMが挿入されている
・USBメモリ/USB接続HDDが挿入されている
この場合、そこから起動しようとするため、本来のOSが起動しません。
・NTLDR is Missing
・Disk Read Error
このパターンで、かつ、上の問題でない場合、
HDDの優先順位が何かしらの原因で狂っている、もしくはMBR破損/ディスク破損という場合もあります。

OSインストール時とかでなく、普段使う際には、
・起動順序をHDDを先頭にする。
・USBメモリなどをBIOSで認識させない(ただし、キーボードだけは認識させる)つまり、USB Legacy Supportを無効にする。
・あらかじめUSB接続の記憶装置を可能ならば外しておく。
をおすすめします。

・・・ネタ切れか?とか言わないで・・・。

パソコンの素人・玄人とは(あるブログの記事)

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パソコンの素人と玄人を見分ける方法
http://anond.hatelabo.jp/20071212132540
なんてのがあったので、ちょっと見てみました。

・半角英数入力をする時、どんなに長い文字列でも、とにかくキー入力してからいちいちファンクションキーで半角に直すのが素人、IMEをオフにして入力するのが玄人。
→時による。1?2単語程度ならIME ONのままでF9+F8かF10のほうが早い。
ちなみに私はATOK派。まあ、MSIME2007も昔(2003以前)に比べればはるかにまともなので、
使う機会があればそれでも可。
MSIME2003以下は糞。

・WordやExcelのファイルをコピーする時、いちいちWordやExcelで開いてから「名前を付けて保存」で保存し直すのが素人、エクスプローラでファイルのコピー&ペーストをするのが玄人、コマンドプロンプトを使うのはギーク。
→そのままコピーなら名前を付けて保存はしないな。後者2種を使い分け。

・Cドライブの空き容量が1GBを切っているのにDドライブがめいっぱい空いているのが素人、CドライブもDドライブもファイルでパンパンに詰まっているのが玄人。
→ディスクが一杯、それこそ素人。
玄人はそもそも十分に余裕を持って作業を行う。
私?システムドライブは昔のしがらみで空き容量3GB/トータル11GB程度だが、他のドライブにプログラム関係を分けているし、その他データ用に6000GBあるから無問題。
って、それはギークか。
基本的にシステムは余裕を持つか、他のドライブにプログラムをインストール。これ鉄則。

・「ファイルを開く」または「名前を付けて保存」ダイアログを見ると、「ファイル名」欄と、「開く」または「保存」ボタンしか目に入らない(特に「ファイルの場所」(フォルダ)欄が視野から完全に外れている)のが素人。フォルダの変更方法はわかっても、どのフォルダが目的のフォルダなのかわからずいつも迷ってるのも素人。
→ダウンロードしたソフトは特定の場所へ。ユーザーファイルは特定の場所へ。まあ当たり前か。

・インストーラ等で、画面が裏に回ってしまっているのに気付かずに「フリーズした」と思ってしまうのは素人。すぐ気付けるのは玄人。
→たまに最前面復帰できないインストーラもあることを忘れているな。

・ドラッグができないのは素人。ドラッグは一応できても、ドラッグ先をいつも間違えるのも素人。
・ハードディスクとメモリーを混同しているのは素人。
→ドラッグ先を間違えるって意味が分からん。

・リカバリディスクやインストールディスクを「要らないから」とすぐ捨てちゃうのは素人。
→無くさないようにね。私はしょっちゅう再インストールした経験があるから、
ディスクケースにまとめてる。

・いらないソフトを削除すれば、必ず遅くなったPCの速度が劇的に向上すると信じて、PCのエキスパートにアンインストールを頼むのは素人。(ディスクの空きが100MBを切っているとか、特別重いソフトが常駐しているとかでない限り、そんなうまい話はありません)
→要らないソフトはスタートメニューを圧迫する。そこも考慮すべき。

・「インターネット倍速化ソフト」に手を出すけど、インストールしても結局接続が不安定になるので、PCのエキスパートに頼んでその日のうちにアンインストールしてもらうのが素人。(こんなうまい話はありません。効果がないだけでなく使えない事が多いです。)
→この系統で使えるのはオートパイロットぐらいか?

・インストールの方法はわかるけど、アンインストールの方法がわからないのは素人。
アンインストーラのないソフトもあるよ。JWORDとか。(あれはアンインストールとは言わない)

このひと、私のパソコンスキル評価で言えば、まだ中級?初級レベルですな。
ちなみに、
初心者:使い始め。
中級者:タッチタイピングが出来る(少なくとも人差し指のみタイピングではない)、一通りソフトの使い方を知っている。このどちらかのスキルを持っている。
上級者:中級者の項目で挙げた両方のスキルを保有、教えてあげられる。ソフトを作れる、音楽・画像作成他が出来る、LANを構築できる、など。
Hacker:私以上のレベル。一通りの知識を持っている(いわゆる広く浅く)。このレベルはいわゆるインターネットの裏世界にも通じていないと難しい。
スペシャリスト:ある系統について深い知識を持つ人。上級者・Hackerと重複する場合もある。

PV4キャプチャの画質と従来アナログ放送、画質安定化装置経由の比較

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一応、PV4で録画出来るようになったので、
ちょっと画質を比較してみました。

比較対象は、DMR-E85H(Panasonic)、GV-MVP/GX2W、そしてPV4。
一応同じ放送です。

・・・でも、デジタルとアナログの比較の時点で、すでにDVDレコーダかなり不利ですな・・。

画像を載せるのは何を言われるか分からないので、コメントだけになりますが、
DMR-E85H:さすがにブロックノイズがひどい。アナログのノイズをさしおいてもかなりきついレベル。
GV-MVP/GX2W+デジタルチューナー:微妙にノイズが発生。あと一度入力がアナログ化(480i)しているので、その部分でもにじみがある。
PV4:D4端子接続で、960*1080にて。静止画を見てもはっきりと見え、目立ったノイズもない。

まあ、録画時の場合はコーデックの違いもあるが、一応PV4が一番良い結果になった。

ただ、PV4のコーデック、DVコーデックに近い?ので、異常なほど容量を食います。
1時間程度で38GBは・・・(960*1080)
この後XviDで2Mbpsで圧縮したら1GB程度になりました。
実用ならこれで十分かな。

PV4を使うときは、とてつもない容量のディスク領域を用意するか、
すぐにエンコードできるような体制を整えることをおすすめします。

今年を表す漢字は「偽」・・・

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今年の世相を表す漢字が発表されました。
それは

「偽」

人が為したこと、まさに「偽」です。
ちなみに2位は「食」、3位は「嘘」。
ものすごく世相を反映しています。

不二家の期限切れ材料の使用。から始まった、食品偽装。
ミートホープの原材料偽装。
赤福、白い恋人の賞味期限偽装。
マクドナルド(FC店)のサラダの消費期限偽装。
テラ豚丼騒動。
船場吉兆の産地偽装、全贈答品の賞味期限偽装、料亭にそぐわない商品の取り扱い。

ボクシングの八百長騒動、八百長報道。亀田びいきのTBS報道。
相撲では朝青龍が(怪我をしているのに嘘をついて?)スポーツに興じる。
いじめによる死亡問題。

初音ミクに関するTBSの情報操作報道。
ソフト開発者の意図・インタビューを受けた人の人権を全く無視したTBSの報道。

政治ではいつものように、嘘つきばかり。
消えた年金騒動。しかも、年度内解決すると言っていたのに守らず。
政治活動費の虚偽報告。
裏金騒動。
訳の分からない大連立発言。


他にもたくさん。
今年は政府のいつも通りのふざけた行為から始まり、食品偽装が大々的に発覚し、TBSは情報操作という手法で人権を無視した報道を繰り返し、金儲けのために亀田びいきをして金を巻き上げる。
今年は本当にひどい年でした。
しかもその殆どが人為的なもの。

こんなのを後世に残すのだけは絶対にやめましょう。

政府のネット規制は必要? 中立性や公序良俗もチェックされるのか

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政府によるネット規制は本当に必要なのか?
http://news.goo.ne.jp/hatake/20071207/kiji499/link.html?url=http%3A%2F%2Fmainichi.jp%2Fselect%2Fseiji%2Fnews%2F20071206dde001010027000c.html
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/12/06/17777.html
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071206dde001010027000c.html
http://sankei.jp.msn.com/economy/it/071207/its0712070922000-n1.htm
http://news.goo.ne.jp/hatake/20071207/kiji499.html

参考記事は多数に渡るが、現状、各企業、たとえば携帯電話メーカーやプロバイダが自主的にサービス提供(有料、無料を問わず)やっていることを、本当に政府主導として良いのか。

結論から言うと、することによる言論統制による国民へのデメリット(=政府=非国民へのメリット)が非常に大きい。
この例は、中国のGreat Firewallや、シンガポール、北朝鮮などの状況を見れば一目瞭然だろう。
国が言論統制(もしくはそれに近い状態)を行っている好例だ。

日本でこのネット規制が実現するとどうなるか。
当初は確かに正しく働くだろう。犯罪サイトなどにつながりにくくなるだろう。
しかし、すぐに(わずか1ヶ月もたたないうちに)政府にとって都合の悪い情報、たとえば汚職、天下り、自身の資産情報、接待情報など、国民が怒りにうちふるえなければならない情報が隠されることになる。
税金の使い道が不透明になる。
政府が犯罪行為(脅迫など)をしても、それを知るすべがなくなり、それを伝えるすべもなくなる。
どんどん政府が強大な権限、自分勝手な活動に走る。

これぐらいは容易に想像できるだろう。

政府によるネット規制は必要か。
これに対しては、私はNoと答える。

WindowsXPの自動ログイン方法(Vistaでもおそらく有効)

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私が使っているキャプチャカード、I-O DATA GV-MVP/GX2Wは、ログインしていないと使えません。
当然ログインしていない状態、たとえばPC立ち上げ後の状態では、ソフトが起動できないため、録画失敗します。

そこで、自動ログインを設定する方法です。
ただ、このマシンは可能な限りネットから遮断した状態(必要なポートしか開放しない状態である、ウイルス対策ソフト・ファイアウォールが導入済み)が望ましいですが。

では、手順を。
1.パスワードを設定する。
スタートメニュー→ファイル名を指定して実行(もしくは、Windowsキー+R)
に、以下のコマンドを入力。
control userpasswords2

2.出てきたダイアログの、「このコンピュータのユーザー名」にあるユーザー名から、自動ログインにしたいユーザーを選択。

3.パスワードを設定していない場合は、ここで「???のパスワード」欄の内容に従って作業をする。
一つは、「パスワードのリセット」ボタンを押して新たなパスワードを設定。
もう一つは、Ctrl+Alt+Delキーを押して「パスワードの変更」をクリック。

4.パスワードの設定が完了したら、「このコンピュータのユーザー名」のユーザー名一覧から、自動ログインにしたいユーザー名を選択。

5.その上の「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックボックスを外す。

6.OKボタンを押下

7.パスワードを聞かれるので、自動ログインしたいユーザーのパスワードを入力。

これで完了です。
一度再起動して確かめてください。

ただ、この状態だと、自動ログイン=誰でも使えてしまうので、
コントロールパネルの「画面のプロパティ」の「スクリーンセーバ」で、「再開時にようこそ画面に戻る」のチェックをしておいた方が良いと思います。

録画マシン用ラックの制作

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録画マシンの構想がほぼ完成し、次に困ったのがチューナー類の置き場所。
チューナーの上に直接物が置けない。

ということで、ラックを作ることに。
といっても、100円ショップでスチールラック(メタルラック)を買ってきただけですが。

録画マシンの上に、SoundBlaster Extigy LEと専用アダプタを配置。
その上に棚1があり、そこにチューナーと画質安定装置。
その上に何を置くべきか悩んだが、結局無線式ヘッドフォンを配置。
ディスプレイの前にあったのが移動していきました。
最上段はリモコン類。
一応、下から重い物が並ぶようになりました。

しかし、配線がごちゃごちゃするのは否めません。
それだけは課題です。

あ、ちなみに棚を作るのに2625円かかりました。
もう百円ショップの領域ではありませんな(笑

ポール約40cm 4本
延長ポール約30cm 4本
棚40*25cm 3枚(315円*3)
棚固定部品 3セット
キャスター 1セット
棚板(プラ) 2枚*2袋
キャスター固定ゴム 2個*2セット


P.S.
PV4のリモコン学習、どうするのかと思ったら、なんと光入力端子を使っていました。
なかなか考えたアイデアだな・・。

ダウングレードの完了、そして・・・

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先日HDD故障が判明したときに速攻で注文したHDDが届いたので、
これを使ってXPのインストールを実施。
使用ディスクはST3500630NS。Barracuda ESモデル(高信頼性品)です。
500GBの容量はたまたま在庫があって安かったのがそれしかなかったので。

ま、なんのことはない。
素直にインストールできました。
やっぱりHDD故障でしたね。

そして、SoundBlaster Extigy LEをインストール、これも素直に完了。
サウンドのプロパティで、既定のデバイスをRealtek HD Audioに設定、「既定のデバイスのみ使用」のチェックを外す。
これで、Windowsの標準アプリケーションが鳴らす音声を録画させないようにします。

あとは、SoundBlaster Extigy LEのミキサ設定(入力)をLine-inにして、配線。
これで完了。

数回録音、再生してみたが問題なし。

これで録画システム完成です。


ただ、今ではSoundBlaster Extigy LEが売っていないのよね。
「このデバイスでも出来た」という報告をお待ちしています。(他力本願)

mrtgでKURO-BOX/PROのHDDの温度を取る方法

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玄箱Pro(KURO-BOX/PRO)で、HDDの温度を記録してMRTGでデータ収集されている方は多いと思います。
しかし、今現在インターネットで公表されている殆どのサイトでは、
「??のエラーは出ますが無視してください」というメッセージが書いてあります。

このなかで、「過去のログファイルがない」「現在のログファイルがない」のエラーはまあ初回起動時は出ますが、
このほかに、「HDDのデータは一つしかないので、OUTデータについてエラーが出るが無視してください」というのもあります。
少なくともこれは回避可能では?と思い、mrtgが収集するデータ構造を探ることに。

すると、以下の構造であることを発見。
100[enter]
250[enter]
つまり、1行に数字だけのデータ、それが合計2行ある。
この形になるよう出力すればいいのである。

そこで、以下の方法をとることに。
ただし、これは玄箱Pro(KURO-BOX/PRO)のみ可能と考えてください。

条件:miconaplがカスタム版であること。
標準装備のmiconaplは玄箱独自の物のため、googleとかでmiconaplの代替品/代替方法を探してください。
例:http://www.nk.rim.or.jp/~jun/kpro_memo/kpro_micon.html
例:http://nice.kaze.com/kuro-box-pro.html
条件2:smartmontoolsがインストール済み、設定済みであること
以下のサイトを参考にしました。
http://kuroboxpro.blog114.fc2.com/blog-entry-15.html

さて方法です。
1.温度データを測定し、データ出力をするシェルスクリプトの作成。
/etc/temp.shを作成(名前・場所は任意でも良いけど)
temp.shの中身を以下のようにする。

smartctl -d marvell -a /dev/sda | grep -i temp | awk '{print $10}'
miconapl -a temp_get |grep 'temp=' | sed -e 's/[^0-9+\.]//g'

2.mrtg.cfgを修正
HDDの温度測定部分のみ示します
# HDD Temperature
#Target[hddtemp]: `smartctl -d marvell -a /dev/sda | grep -i temp | awk '{print $10}'`
Target[hddtemp]: `/etc/temp.sh`
MaxBytes[hddtemp]: 100
Title[hddtemp]: HDD Temperature
PageTop[hddtemp]: <h1>HDD Temperature</h1>
Options[hddtemp]: growright,absolute,gauge,nopercent,noinfo
WithPeak[hddtemp]: ymw
YLegend[hddtemp]: Temperature
ShortLegend[hddtemp]: C
LegendI[hddtemp]: Temp:
LegendO[hddtemp]: Temp(MiconAPL):
Legend1[hddtemp]: HDD Temperature in Degrees Celcius
Legend2[hddtemp]: HDD Temp on miconapl

3.念のため、mrtgの過去のログファイルを削除または別フォルダに移動
4.mrtg実行

これでエラー無くデータを取れるようになります。

ちなみに、smartmontoolsとmiconaplで取得できる温度には差があります。

前者はHDDのSMART情報、後者はマザーボード上の温度センサであるためです。

Windows VistaからWindows XPへのダウングレードに挑戦、しかし・・・

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そして、WindowsVistaからWindows XPへのダウングレード(バージョンダウン)をしてみることに。
これには、以下の条件があります。
(参考:http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/buyorupgrade/downgrade/default.mspx)
まず第一条件。
・以下の製品のOEM版かDSP版を持っていること。
WindowsVista Ultimate、Business、Enterprise
これは条件クリア。

第2条件
・以下の製品へのダウングレードが可能
コンピュータにプレインストールされた OEM 版の Windows Vista Business、Ultimate、または DSP 版製品 Windows Vista Business、Ultimate
Windows XP Professional
Windows XP Professional x64 Edition
Windows XP Tablet PC Edition
ボリュームライセンス版の Windows Vista Business
Windows XP Professional
Windows 2000 Professional
Windows NT Workstation 4.0 or 3.5
Windows 98 (Second Edition 含む)
Windows 95
これもクリア。

第3条件
インストールメディアは自分で準備
問題なし。今回はWindowsXP Professional SP2滴用済みを使用。


さて実行。
XPのCDを挿入し、インストールプロセスを実行。
最初の再起動・・・あれ?
「Disk read error」?
なんで?
再度インストール・・・あれ?
「Disk read error」?
うそぉ?!
起動できねぇ!

これはWebの力を借りて・・・。
WindowsXP 回復コンソールからfixbootやfixmbr(最終手段)、fdisk /MBRを実行・・・変わらず。
WindowsVistaの回復コンソールから E:\boot\bootsect /nt52 allを実行(eはcdドライブ。)
変わらず・・。

やはりこのディスク(OEM160G)は壊れていたのか・・・。
中身は読めるのに・・・。

とりあえず録画用HDDに緊急インストール。
成功。
・・・ということは、やはり・・・。
データが読めるのでこれを故障ととらえて良いものか。
都市伝説は続くのか・・。

PV4購入、セッティング、のはずが・・・

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某店でPV4(アースソフト)を購入してきました。
アナログハイビジョンキャプチャカードです。

このキャプチャカード、非常に基板がシンプル。
メインチップが2つぐらいしか見かけません。
ドライバCDすらないというシンプルさ。
ドライバはインターネットからダウンロードしろ、というところでしょうか。

ここで、まず入出力端子を見ることに。
D端子映像入力*2(D4対応)
光音声入力(角形)*2
IR出力*1

なんと音声入力がデジタルしかありません。
どうやって入力するのか。
インターネットを探ると、「チューナーに光出力がないなんて考えられない」なんてレスが。
・・・どこの高級チューナーですか。
レコーダーからの直接出力想定?
セレブ発言は聞きたくありません(断言

というわけで、まずはオンボードサウンド(Realtek HD Audio)で試すことに。
チューナーのRCA音声→ライン入力に、SPDIF出力をPV4にして試験・・・失敗。
全ての音が全くSPDIFに出ていない。

そこで、私が過去持っていたUSB外付けオーディオ、SoundBlaster Extigy LEを使用することに。
しかし、このExtigy、Vistaで動かないのです。
一応認識はするものの、入力端子は全て使用不可能。

これはXPにダウングレードするしかないのか・・・。
確かそんなオプションあったよな・・・。

2007年の流行語大賞決定!

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2007年の流行語大賞が決定しました。
以下のリンクから見ることが出来ます。
http://singo.jiyu.co.jp/
http://singo.jiyu.co.jp/nendo/2007.html
とりあえず、一覧、、、と。

大賞
★(宮崎を)どげんかせんといかん
★ハニカミ王子
トップテン
◆(消えた)年金
◆そんなの関係ねぇ
◆どんだけぇ?
◆鈍感力
◆食品偽装
◆ネットカフェ難民
◆大食い
◆猛暑日
・・・・。
それぞれ一言コメントを。

大賞
★(宮崎を)どげんかせんといかん
 最近ではおなじみ、東国原知事(そのまんま東)の言葉です。
時々勇み足になる時もありますが、そのままの調子で、最後は日本の変革へとつなげてください。
応援しています。

★ハニカミ王子
 ・・・
色々事件を巻き起こしましたね。周りがですが。
とくにTBSの最悪の取材方法(盗聴・共謀を依頼)には殆どのニュースが激怒。
そのせいで、いまではあまりハニカミというよりは、ふくれ王子になってきた気が・・。

トップテン
◆(消えた)年金
 はやく全容解明と、全国民の消えた年金を取り戻してください。
年金制度改定はその課題が残っているうちは厳しいでしょう。

◆そんなの関係ねぇ
 うるさい。私はあまり好きじゃない。
 熱湯コマーシャル潰しが。(昔のように熱いお湯じゃないことを露呈)
 芸人としては向いていない。

◆どんだけぇ?
 やっぱりうるさい。というか、発祥はIKKOだったことにびっくりだ。

◆鈍感力
 政治家軍団は鈍感ではいかん。逆にそういいたい。

◆食品偽装
 ミートホープから一気に広がりましたねぇ・・。
 食品産地偽装・賞味期限偽装まで、一気に発覚していきました。
 でも、賞味期限偽装は・・・ねぇ・・・。
 余程のことがない限り、勿体ないよ。
 1日程度なら安売りとかで消費すれば、捨てないで済むのにねぇ・・。
 
◆ネットカフェ難民
 同類語にマック難民も。
 下宿するのも金がかかる。
 そのため、ネットカフェに安住してしまう。
 そして、給料は安くなる一方。
 少なくとも今の日本の状態では無くならないどころか逆に増加するでしょう・・・。

◆大食い
 ギャル曽根だけに注目しすぎ。
 大食いができる理由は体の栄養吸収が極端に悪いため。
 つまり、なるべくしてなった、と。
 ・・・つか、いいかげん大食いばかり放映するのを辞めようよ。

◆猛暑日
 今年の冬はものすごく寒くなるようですよ・・。
 ラニーニャ現象だとか・・。

今年の流行語はジャンルがバラバラな気がします。

シールの入り込んだドライブの修理を敢行

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昨日、レンタルしたDVDの再生をしていたら、トレイから出てくるときに引っかかりが。
二度目は出てきたものの、なんとレンタルDVDに貼りついているシールが無くなっている!
もしかしてこれはドライブの中に入り込んだのでは?

と思い、今日はそのドライブの分解に。
分解対象は、名機のひとつ、Plextor PX-755AS。
まずは、保証範囲内の作業から。
ドライブのトレイを引き出し、フロントパネルを取り外して中を見てみたものの、発見することは出来ず。
こうなると、かなり奥まで入り込んだ可能性が高い。

次に、保証無効のシールをはがし、ビス4本を取り外し。
バックカバーを取り外しました。

その状態で、ドライブ本体部分を持ちあげると、なんとごっそり取れました。
きちんとユニット化されています。

その状態で、トレイ下や駆動部など、かなりの場所を確認したものの、何も発見できず。
トレイを外してみても、やはりない。
そこで、基板を取り外すことに。
といっても、FFCの取り外しと、基板を固定する爪が異常に柔らかいことに注意すれば特になんてことのない作業。
それでも結局発見できず。

もうここまで調べると、シールの大きさ(8mm*20mm)が入りこむ隙間はない。
入りこんでないと判断し、元の状態に戻すことに。

結局シールは何処へ行ったのか。
元々無かったのか?

ちなみにドライブは元気に動いています。

メールスパムをメールソフト上で排除する方法

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メールソフト上でスパムメールを判別する方法はないものか。
ちょっと探してみることに。

私の管理するメールアドレスは、自動的にスパムメール判別し、受信時には[MEIWAKU]を付けてくれることもあるのですが、付けてくれないことも。
・・・って、これは、ウイルスバスター2007の挙動ですか。
全メールアドレスに対応しておらず、なぜかyahooとplalaのメールアドレスにのみ反応しているのはいかがなものか。
・・・あ、一部はPOP3Secureだから判断できないのか。
しかも、ウイルスバスター2008では動作しなさそう(Becky2のサポートが明記されてない)

それでは、私がわざと公開している迷惑メール受信用アドレスが処理できないので、何とか対策を探ることに。

そこで、Beckyのソフトを公開しているリムアーツから、シーラカンスソフトの「深海魚フィルター」ver3.22を使用してみることに。

・・・しかし、判定すると特定のメールで落ちる落ちる。
サーバー上のメールを表示させても落ちる。
何か動作も遅い。

・・・何でこんなに不安定なのよ。
これじゃ使い続けるのが恐いので中止、と・・・。

もっと他の方法がないものか。
色々調べてみることにします。

録画マシンのHDD、復活!

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なんか復活しました。
ちなみに、電源ユニットのスイッチを切って1日放置しただけです。

いったい何があったんだ。

ちなみに、メインマシンは、電源を入れ直す度に認識に失敗する確率が10%(ただし、半日以上放置した後では80%以上)のHDDがあります。
HDDが悪いのか、コントローラが悪いのか・・・。
どちらもあり得るので恐いです。(実際に検証済み。ディスクを変えても再現した)

何が原因なのか・・・。
きちんと認識して欲しいです。
救いなのは、そのディスクのみが認識に失敗することがある、というところでしょうか・・・。

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