Tweet |
福田が、ガソリン燃料にかかっているガソリン税(揮発油税)等に上乗せしている暫定税率、約25円/リットルを来年度も継続させるとの考えを発表。これに対し、民主党は反対の意志を示すとのこと。
私の考えは、特別措置税率は不要。即刻廃止すべき。
それはなぜか?
まず、このガソリン税の使い道を考えてみる。
このガソリン税は道路整備、交通整備など、主に道路に関わる用途「のみ」に使用される、特定目的税である。
これは本来の姿であり、ここまでは正しい。
ではなぜ「反対」なのか。
それは、一時期話題に上がった「一般財源化」である。
結局廃案(という名の保留)になっているが、こんなことが出来るのは、特定目的への財源が余っていなければとてもじゃないが実現できる物ではない。
今回の場合、道路整備がそれにあたる。
道路整備ができてそれでも余っているので一般財源化しようとしていたのに、暫定税率を維持する。
完全に矛盾しています。
つまり、この暫定税率は、「政治家の私腹を肥やす」ためだけに使われるおそれが十二分にあることになります。
十二分以上の表現が日本語にないことに少々いらだちを感じているほどです。
福田、ふざけんな。
一般財源化しようとしていた事実がある以上、貴様の言葉は単なる自分の収入を増やすためのへりくつにしか聞こえない。
即刻衆議院を解散し、国民の真意を問え。
国民をなめるな。
でも実は一点だけ懸念事項が。
それは・・・
「安くなったことによって無駄遣いする輩が増えないか」ということ。
たとえ安くなってもエコの心は忘れないように。
- Newer: 東京駅に「歩くだけで発電」、試験運用へ
- Older: NHK社員がインサイダー取引していた
Comments:0
Trackbacks:0
- TrackBack URL for this entry
- https://pc-diary.com/movt_direc_post/mt-tb.cgi/1149
- Listed below are links to weblogs that reference
- 福田、ガソリン税の特別措置増税を支持、民主は反対 from PC破壊日記的ブログ